テンタテン

2004/10/15

むかしのひび

どうもー、タカアンドトミです。(つかみはオッケー?) お笑いがすきなので最近の芸人さんはチェックしていますが、いわゆるキモ系キャラの人がめだってきているなって思います。めだっているっていうか私が注目をよせているんですけどね。漫才コンビで言うならドランクドラゴンとかペナルティとかキングオブコメディとか、ほかにもキワモノにいきますと安田大サーカスとかマイケルとか。(マイケルも?) 前田健さんの女装なんかも、ぱっと見ひきますけどネタはおもしろくて。オタク女の演技なんか実にツボをつかれるというか、むしろ個人的に思い当たる節がありすぎて急所をつかれるというか、天はわれわれに味方せり!とか思っちゃったりなんかしちゃったり。(またそれかよ)
イケメン芸人にも人気が集まるいっぽうで、こうしたダサメンのみなさんも売れるっていうのはおもしろいことだなと思って。だってさ、もしお笑いの道を志さなかったらこの人たちどんな生活を送ってたんだろう、とか想像すると気になって夜も眠れなくなりませんか。ドリエルとかより酔い止め薬のほうが催眠効果が高いって本当ですか。(まったく関係ないし) いかにも小学校のときクラスでいじめられてそうな雰囲気がぷんぷんするじゃないですか。まあ他人事とは言え。みなさんの特徴として共通しているのは、自分の外見が見劣りしているのをギャグでカバーしているんではなくて、むしろ前面に押し出してるんですよね。キモいことそのものが売りになっているっていうか。それが結果として、いじめられキャラなのにおもしろいというギャップを生み出して、ファンにうけているんだと思います。人はとかく自分の欠点を隠してしまいがちですが、そうはせずに自分のすべてをさらけだす勇気、そして武器にまで変えてしまう発想の転換、これは多くの人が見習うべきことではないでしょうか。同じくキモ系で通っている私も、かれらのネタを見てはげまされるような気持ちになります。

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