法科大学院はどうなるんでしょうか。こんにちはondです。今年度(平成16年度)から全国の大学などでスタートした法科大学院ですが、私もわけあってその動向に関心を寄せています。そんななか早くもピンチが訪れているらしいのです。というのも、2年目となる来年度の入学志願者数が大幅に減っているんだとか。まあ、初年度は鳴り物入りということで志願者が殺到したと考えられるので、そのあと落ち着いてくるという傾向にはなると思うんですが。そういえば関係ないですけど、東大とかは毎年いわゆる記念受験をする人が相当数いるそうで、実際の難易度は見た目の志願倍率よりも低いみたいです。東大を受験するときは思い出してみてください。(なぜトリビア風) 話を戻します。ただ、新聞などで報じられていたのは、前に発表された、法科大学院卒業生の司法試験合格率の予想がしこたま低かったことが影響しているらしいということでした。ことし入学した卒業生がどっと受験するものの、いっぽうの司法試験のほうは合格者を急激に増やすわけにはいかないそうで、その過渡期にあたる数年間は、法科大学院出ても試験通らない人の割合が多くなるようです。たしかに、最高レベルの機関で専門の教育をみっちり受けたのに、それでも裁判官とかになれなかったとなれば浮かばれませんもんね。かと言って、旧来の試験制度で受験するみなさんのほうの合格枠をごっそり削ったりしたら酷ですし、なんともむずかしい話です。
裁判員制度などもそうですが、どうも見切り発車でことが動いている感がいなめません。はたしてちゃんと議論がつくされているんだろうか、と疑問を感じます。だいたい、法科大学院って幅広い経験や見識を有するすぐれた法曹?を育成するという構想のもと始められたと思うんですが、その出身者と般ピーから無作為抽出した裁判員をまぜていっしょに審議させるってどういう魂胆なんだろうと思って。それって相反することのような気がしているのは私だけでしょうか。司法制度改革はどこへ向かっているのでしょう。まあとにかく私が言いたいのは、ロースクールっていう略称にはまったく威厳が感じられないということです。<ハァ?ここまで長々と語ってきてそんなオチ?
note
このブログを検索
ラベル
ブログ アーカイブ
-
▼
2004
(303)
-
▼
10月
(30)
- ジャガーはジャガーですよ
- 二代目とか若旦那とか
- 出会わない系
- 抵当に入れて ガチガチにしちゃおう
- オゼアス不敗神話
- 一応今日までは社員だから
- 鳴砂(なずな)
- リボンの彼
- 移動図書館がやってきます
- オレか?レオか?
- 自分へのごほうびとかいらないから
- スケコマース
- 越冬できずに凍える者よ
- 泣いてます過疎化の農村
- 粉っぽい粉ミルク
- テンタテン
- どっちにも転ばない
- 師匠の奥さん好きになる
- 私たちはテレパスじゃないんだから
- 大陸だわ
- ハートもチラリ 見せてあげたい
- 驚かせたいとベランダ出てくれた
- 青理論
- 知識の小泉
- あなたとおまえ、本当にアナウンサーか?
- 13月に俺はバスに乗る
- ごっつもの投げ
- 川は万華鏡
- ケータイを振って愛をチャージして
- マホカンタラリー
-
▼
10月
(30)
0 件のコメント: