ときどき、無性に、さぼりたくなるなるあまやどりー。(ケンタッキー) ごめんなさいうそです冗談ですちょっとボケてみたかっただけなんですというかむしろ私の心の中の小悪魔が顔をのぞかせただけなんです。<何 というかあれですよね、ここんとこめっきり更新回数が落ちている気がしなくもないんですがどうですか。ダメ管理人ですか。そうですか。
ここんとこと言えば、もうひとつ、最近どういうわけか体の不自由な人にちょこちょこ出くわす機会があるんですけれども。点字の本なんていうのをはじめて見ました。点字は駅の案内板などには使われているのを見かけることはありますが、本は今までなかったです。遠巻きに見るとただの真っ白なページで、そこに指を走らせて読んでいました。小学生のときだったか、なにかの学習で点字を読んでみたことがあって、ようするに目をつぶって指で読んでいくんですが、神経を集中させていないとなかなか読み進められなかった覚えがあります。大変だねってみんなで言いあったりして。
目が不自由でも自分で文章を読みたい、という要望から点字の本が作られていると思いますが、そんな本はどこででも手に入るものではありません。目がわるかったらなおさらひとりで買いに行くなんてできないわけで、けっきょくは他人の手をわずらわせてしまうことになります。それでも、すこしでも自立した生活を送りたいという気持ちは大切です。身体に障害があるなんて言うと、すぐ手を貸してしまいたくなるかもしれませんが、それが本人の自立心や自尊心を傷つけることにもなりかねませんし。まわりがすべきことは、みんなが気持ちよくすごせる環境づくりでしょうか。そう考えると、放置自転車とか電車での席取りなどが大きな問題に思えてくるわけです。
そんなわけで、不自由でない人とまったく同じというふうにはいかなくても、その人自身なりの自立のありかたを見つけていってほしいものです。私も性格上いろいろ変なところやしょうもないところがありますが、それと向きあって自分のままに生きていこうって思えるまでにはやはり時間がかかりましたから。…と、一冊の本との出会いからさまざまな思いがめぐっちまったondでした。
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