女性は女装した男性に親近感を抱いたり歓迎することが多い、という記事を目にしたことがあります。…すみませんねこんな話題ばっかりで。<どうしたよ まあ実際問題、あまり男男した人はだめでしょうけど、似合う人はほんとに似合いますもんね。うへへへ。(なに思い出してんだよ)
ことの真相はさておき、なるほどと納得できる部分はあります。男が女装する、つまり女という存在に近づこうとする行為は、女サイドから見たら、その人が自分たちの仲間に入ろうとしているように映るでしょうから。これは社会的な要因が背景にあると言えます。男社会と女社会っていうのはわりかしきっちり分かれていて、それぞれが別個のグループになるって場合が日常多いと思います。小学生のときなんてクラスの男子と女子はいつも仲がわるかったというか、事あるごとにけんかしてませんでした? それが大人になるにつれておたがい惹かれあっていくんだから人間わからないものです。<何 加えて、多くの場面では女グループよりも男グループのほうが力関係が上、というのが実情でしょう。つまり、女にとって男たちは目の敵みたいなものなんです。そんな男が自分たちのほうにすり寄ってきたとあれば、それは願ってもない話ですよね。
こうした発想は女装にかぎったことではありません。いかにも男らしい人がお茶目な一面をのぞかせたり、ファンシーな趣味をもっていると非常にうけたりします。これはその人のかわいらしさ、いわば女性的な部分が受け入れられているためです。あと、男がいじめられている姿、「受け」に回っている姿を想像することから生まれたのがやおいというジャンルですし。(そうなのか?) 異性とお近づきになる際の参考にされるとよいかと。…まあ私は男とか女じゃなしに人として受け入れられてないんだけどね!
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