脱脂綿と薄弱

2004/05/22

むかしのひび

仕事終え郵便受けにも頭抱えピンクチラシを隣に投げ込む

てなわけでえせ歌人ですondです。めざせ三十六歌仙です(無理)。このところ私も(も?)すこし短歌に興味がわいてきまして。ムーミンがこのスレに興味を持ったようですってかんじでして。(関係ないし) なんて言うんでしょう、これぞ日本語の美だと思うんです。The美学なんです。定型句の旋律に乗せて奏でることばの響きっていうか(寝言)、やまとなでしこ気分になれますよね。<おまえ撫子じゃねえだろ たまになんの心得もないのにNHK歌壇とかみちゃってるわけですが、いい歌にはやっぱり感嘆しちまいますもん。思わずうとーりですもん。
ond的に考えるもうひとつの魅力は、字数が固定されているところに文をはめこむおもしろさっていうんでしょうか。字数というより音節の数ですけれど。短い字数で内容や特徴を伝えるものといえば、記事の見出しやキャッチフレーズがあげられますが、短歌はさらに制約がきびしいわけで、その中でうまいこと語句をえらんでひとつの歌にしていく。そんなことば遊びの要素があります。縛りがきついほど燃えるっていうか。(誤解を招く表現) 曲に歌詞をつけるのも似たような楽しさがありますよね。
それにしても、こうして短歌でつかみはオッケーってするのもまたおつなものです。出来はともかくとして。というわけで、また思い立ったら冒頭でひとつ詠んでみたいと思います。<高尚な文化を日記のネタくらいにしか考えてないよこの人

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