吾輩はondである。名前はまだない。<えっ?ondって名前じゃなかったの? 名前はまだにゃい。<だからなんでネコ語っぽく言い直してんだよ
さて。柔道の野村忠宏選手がすきなんです。(唐突だな) アテネでオリンピック3連覇という前人未踏のものすごい記録が期待されている注目の若手漫才コンビなんですが(まちがえすぎ)、なんつーかかっこいいよね。今で言うイケメンってやつでしょうか。(今で言うっていうか、今の人だし) ルックスもよくてしかも柔道家でそれでいて無敵の強さで。私も女性ファンにまじってきゃーきゃー言ってます♪<そうなんだ?きみはやっぱりそうなんだ?
でも、でもですね、トーク番組などに出てくるとき話を聞いてみると、あれって思うの。なんだかものすごいぶっちゃけてるの。たとえば、いったん現役を退いたのは練習がきつくてやめたかったからだとか、試合中に帯を結びなおすふりをして実は休憩しているだとか、アテネが終わったら子作りをがんばりますとか! その、なんていうか、…武士道精神をみじんも感じさせないよね。だけど私はそういうトーク聞くと安心するんです。ああ、世界に名だたるトップアスリートもちゃんと人の子なんだなあって。激しい練習にも不平ひとつ言わないとか、競技以外のことは頭にないとか、そういう人がもし本当にいたら、たとえどんなに強くたってあんまり応援したくないじゃないですか。心なしか距離置いちゃうじゃないですか。みんなと同じようなこと考えていて、人並みに苦悩したり迷ったり、そんな中で活躍していく姿にこそ親しみがもてるわけで。そういう人柄が野村さんのいちばんいいところだと思うのです。
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