キサンタンガム

2004/05/07

むかしのひび

スポーツはやるのもみるのもすきな私ですが。所さんのまもるもせめるもってかんじですが。(何が) なかでもやってみたい球技がひとつありまして、いえ本当は527個くらいあるんですが残りは割愛させていただくとして(←絶対そんなに種類ないし)、それはゲートボールです。これはもうかねてからあこがれてまして、中学に入ったときゲートボール部を立ち上げたかったんですけど同志が集まらなくて断念したってくらいですもん。<そもそも集めようとすんな …って、さっきからなんですかその目は。こいつすでに嗜好がおじいちゃん化してるよっておっしゃりたいんですか。いいですかちょっと聞いてくださいみなさん。ゲートボールが老人のスポーツだなんて偏見ですってば。私はむしろ、老若男女だれでもできるってことに意味があると思うんです。参加することに意味があると思うんです!(だから何が) つまり世代の垣根を越えて交流できるというか垣根をとっぱらうというか。
どうして私にここまで思い入れがあるかというと、小さいとき実際にやったことがあるからなんです。うちの近所に神社がありまして、遊具や広場もあるので外で遊ぶって言ったらまずそこでした。こう見えてわんぱく少年でした私。まあそれはさておき、学校から帰ってその神社に行くと、よく広場でおじいちゃんおばあちゃんたちがゲートボールをしているのを見かけました。ほかの子はここでは遊べないからってことで、すぐほかの場所へ行ってしまうんですが、私はときどき気になって見ていました。はじめてのスポーツ観戦ってやつです。そうして足を運んでいるうちに、ちょっとやってみんかねと声をかけられまして。これはおもしろかったですね。見ているときは、あんなゲートに球を通すなんて簡単だと思っていたんですが、いざやってみるとうまくいかなくて。しかも自分が得点するだけではなく、作戦を立てて相手を妨害するっていう戦略性でしょうか、子ども心にそそられました。懐かしい思い出です。今だったら、いろんな人とチーム組んでやってみたいなあ。それにつけてもやっぱり変なガキだなあ自分。

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