シュコー、シュコー。(ダースベイダー風挨拶<わかんねえよ) こんばんは、ON2-D2です。というわけで、スターヲーズエピソード3が公開されました。<ウォって打ててないし シリーズ完結作ということで、楽しみにしていた人も多いんじゃないかと思います。キャラクターのコスプレして劇場に駆けつけた人もいるそうで。まったく某大学の卒業式オタクイベントじゃあるまいし。いや、SFオタクってアニメオタクに最も近い存在なんでしょうか。まあそんな考察はどうでもいいとして。
なんにせよ、これで6作品すべてが出そろったわけですが。壮大なるスターウォーズ・サーガがつむがれたわけですね。すげえよね。私もファミコンでよく遊んだから(!)感慨深いです。これまでの作品一覧はこんなかんじです。これ試験に出ます。
1978/06 スターウォーズ(→エピソード4 新たなる希望)
1980/06 帝国の逆襲(→エピソード5 帝国の逆襲)
1983/07 ジェダイの帰還(→エピソード6 ジェダイの帰還)
(1997/07 スターウォーズ特別篇)
1999/07 エピソード1 ファントム・メナス
2002/07 エピソード2 クローンの攻撃
2005/07 エピソード3 シスの復讐
(あまやどり調べ、日付は日本公開年月)
サブタイトルを並べてみると、復讐とか逆襲とか、リベンジ合戦の様相を呈しています。戦争は新たな憎しみしか生まない、という全世界へのメッセージがふくまれているのかもしれませんね。まあそれは単なる私の深読みですが。
それにしても、なぜこんな順番にしたのか。前半の3作と後半の3作でどうしてこんなに制作に間が空いてしまったのでしょうか。素人考えなら物語内の時間の順に話を作ったほうが楽ですよね。ネタバレにもならないし、未来を先に作ってしまって過去が制約を受けることもなくなるし。おかげで、エピソード3のあらすじは「ルークの父ちゃんが悪の権化になっちまう話」というのは公開前からバレバレです。「まあ、そんなところ」らしいです。<何 この点について、監督のジョージ・ルーカスさんの話では、ストーリーとしては最初から全部考えていたんだけれど、エピソード1~3の世界は当時の映像技術では再現することができないので、先に4~6を作って、1~3は将来技術が進歩したら制作するつもりだったらしいです。そして、その計画がこのとおり実現しました。私はこの話を聞いて涙がちょちょぎれましたよ。なんたる先見の明かと思って。やはり、これだけ先のことを見越して計画を立てて行動できる人が成功するんだろうな、というか。だからこそこれだけ完成された物語が作られたんでしょうね。
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