居酒屋の昼定食うめぇ。ごきげんよう。
時々真面目になるなよーシリーズ。(何)
子供のとき日本語はウラル=アルタイ語族に分類されると学んだ覚えがありまして。
今どうなってるんだろうと思って調べたところ、そのような語族は細分化されて消滅していて、日本語は独立した語族となっているようです。
そりゃそうですよね、と思って。
どの言語がどの言語から枝分かれしたかなんて明確に定義できるものではないと感じてましたので。
日本語だって、大陸から漢字が入ってきてもそこから独自の進化を遂げたわけじゃないですか。
文化の発展とも密接に関係していますし、むしろどの言語も基本的に独立していると考えたほうがよいかもしれません。
比較言語学は、生物の進化みたいに言語間の関係も系統だてて説明できるんじゃね? という発想から生まれたそうです。
それで気になったのが、言語の進化って今もリアルタイムで続いているんでしょうか。
個人的には現在は進化が止まった状態だと考えます。
教育の開始によるところが大きいと思ってまして。
言葉や文字が発明されても、当初はせいぜい親子間や群れの中で受け継ぐ程度だったのではないでしょうか。
しかし人間の活動範囲が拡大するにつれ、みんなが同じ言葉を話さなければならない必要性が増してきました。
そこで学校教育などが始まったんだろうと想像します。
標準語を決め、教科書を作り、という過程によって文字や文法などが固定化されていきます。
一旦そうなると、そこから言語として変化したり枝分かれしたりは難しいのかなと。
教育によって自分たちは○○語を話しているというアイデンティティも芽生えるでしょうし。
今でも未開の地で暮らす部族とかならワンチャン…、いやそれも無理かなあ。
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