なんだかんだディスりつつも、結局愛着あってそれなりに好き

2024/02/07

ツンデレ

アクロトリップって百合?<おまえはそれしかないんか ごきげんよう。

「小京都」って呼ぶのやめにしませんか。(でたよ)
全国各地の観光地はもっとプライド持っていいと思うんです。

たとえば金沢ですと、茶屋街や武家屋敷など古い町並みが残っていてたいへん風情があります。
あの規模の通りは京都にもなかなかないのではないでしょうか。
他にも倉敷は地区全体で景観が保存されており、独自の魅力を有しています。
本家を超えていると言っても過言ではありません。

こうした場所はすばらしい観光資源を有していると思いますので、わざわざ京都の名を借りる必要はない気がします。
ともすれば本家以上に歴史的な町並みや雰囲気を楽しめますから。
日本的な風情を感じられる場所は全国にたくさんある、と知らしめてほしいものです。

京都市内は寺などピンポイントでは歴史がありますが、街全体で見ると雰囲気を感じません。
むしろ明治以降、積極的に近代化を推し進めてきた印象のほうが強いです。
都市計画のために古い家屋は取り壊され、寺社も移転を余儀なくされました。
現在でもホテル建設ラッシュやビル高さ規制の緩和など、歴史や景観を残さない方針が継続しています。

どちらが歴史的な雰囲気を堪能できるか、一目瞭然という感じがします。
それでも京都の名前をつけたがるのはネームバリューなんだろうなと。

それだけ誰もが歴史ロマンを感じる地名ということなのでしょう。
古い家通りがほとんど失われた今となっても、言葉の響きだけが力を持ち続けている状態なのかもしれません。
ぼくたちは小京都の風景に京都という概念を見ているのでしょうか。

関連記事

あまくだry: わかってるねんで?!

ソーシャル/購読

X Threads note
RSS Feedly Inoreader

このブログを検索

ブログ アーカイブ