アウトサイダーパラダイスって百合?<おまえはそれしかないんか ごきげんよう。
飲食店で注文間違いがあったとき、問答無用で作り直されることが多くてですね。
たとえば、吉野家で豚丼を頼んだら牛丼が出てきたことがありました。
伝票にも牛丼と書かれていたので聞き間違えたのでしょう。
店員さんに伝えたところ、二の句を待つことなく下げられてしまいました。
いや自分は作り直してもらうなんて悪いし、このまま牛丼食べてもいいと言うつもりだったんです。
ただし伝票だけは豚丼に書き直してもらうけどな!(ぉ
注文ミスはミスなのですからそれはそれとして。
店にとっては売上が少し減少しますが、作り直す損失に比べたらダメージは小さいはずです。
まさか下げた丼を他の客に出したりはしないでしょうし。
例が牛丼屋だからよくなかったのかもしれません。
日々大量の客をさばく場所ですから。
ミスが起きたら個別に対応を話し合うよりもさっさとやり直したほうが早い、という考え方の可能性もあります。
ですが、人手不足や食品ロス削減がさけばれるこの時代でも同じ考えでよいのでしょうか。
とりあえず下手に出れば解決ではなく、店員と客が対等に接しあえる新たな時代にしていかなければならないのに。
人材確保の観点も含めて重要だと思うのが、ミスを責めないことです。
ヒューマンエラーを減らす努力は必要ですがゼロにはなりません。
社会全体がそういう認識というか常識を持ち、他人のミスを攻撃することをやめなければいけないと思います。
それによって働く人が萎縮することかなくなり、モチベーション向上やひいては新たな働き手の増加につながるのです。
間違えて出した料理を無言で引っこめるのは、ミスを無条件で受け入れる態度の表れのように思えてですね。
クレーマー大国日本で培われてしまった処世術というか。
そうではなく、間違いは仕方ないしこのまま食べる、みたいな交渉というか対話の余地はないのでしょうか。
その機会も与えられない接客には心の距離を感じます。
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