待ちぼうけ 待ちぼうけ ある日せっせと野良かせぎ

2024/01/16

何様

原辰徳のグータッチでもっと変顔してる写真なかったっけ(なに探してんの) ごきげんよう。

探検ファクトリーの傘工場の回で、透明傘の素材についての話が出てきました。
昔はポリ塩化ビニルで、そこからビニール傘という呼び名が一般化しましたが、今は違うというのです。
何かと言うと樹脂。

…いや一緒やないかい。

PVCだって合成樹脂の一種だし、どれも化石燃料由来でありプラスチックです。
というか「合成」樹脂って略さずに呼ばないと、植物由来みたいな誤ったイメージを持つ人が現れかねません。

ビニールは人体への影響が懸念されるようになってから、使用が限定されてきています。
昔はソフビ人形とかありましたけども。
そして今、今度は合成樹脂全般が環境問題を引き起こしています。
同じく石油から作られた合成繊維も当たり前に使われていますし、プラスチック流出や地球温暖化に歯止めがかからない状況です。

人間にとっては便利な素材でも、大量に消費することによってどんな影響があるかは知っておく必要があります。
冒頭の傘工場は、高品質、高機能にシフトして長く使ってもらおうとしているそうです。
透明傘は使い捨て商品ではない、というイメージ転換に一役買っていると感じました。

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