みんなー、読書してるかーい?(乗ってるかーい?みたいなノリで) ご乗車してますかー?(それはMOTOR MANだろ) 私がこのところツボをつかれたのは「へんないきもの」「アフターマン」あたりの生きものシリーズでしょうか。だってもう、あんなの表紙見ただけで一目ぼれしちまいますって。見た目からしてグロテスクな実在の生物や、遠い未来の進化した生物の姿など、サイエンスに興味がある人はもちろん、怖いもの見たさで読んでみるだけでもハッとしてグウです。同じくキモキャラで通っているondもこんな生きものたちに同情の念を禁じえません。(またそれか) …なんですかその目は。同情されてるのはおまえのほうだろっておっしゃりたいんですか。ムキーッ!<自分で言っといて自分で怒んなよ こういうシリーズっていま世界じゅうではやっているんでしょうかね。同じ系統で「ぶきみなムシ」という本もありまして、これは原産国(?)のイギリスでは国内第2位の売り上げをほこっているベストセラーなんだとか。…まあイギリスって言ったらあれの一人勝ち状態でしょうから実際どれほどのセールスかわかりませんけれども。
もうひとつ本の話題で、先月だったか英会話に関する興味深い本が出ました。なんか日本で広まっているカタカナ英語はネイティブの発音とはかけ離れていて通じないとか言って、これからはあたらしいカタカナ英語をおぼえよう、というものです。たとえば、ホスピタルじゃなくてハスペロウとか、アニマルじゃなくてエネモウとか。…いや、あのですね。ちょっと待てと。気持ちはわかるがそういうことじゃないだろと。たしかにちょっとそれっぽく聞こえるようになりましたが、それでもけっきょくカタカナ英語はカタカナ英語っていうか、日本人オリジナルの発音をしていることにかわりはないっていうか、
発音って発音記号でおぼえるもんじゃね?
はい今の発言でまたondさんの嫌味度が上がりました、っと。だってそうだろ兄弟。母音を例にあげても、日本語はアイウエオの5種類ですが、英語は20種類以上あると言われています。アルファベットのoをもつ英単語の発音をカタカナで書くとすれば、せいぜいオかオーくらいの区別しかできませんけれど、しかし実際にはboxとboyとbornとboldのoの発音はみな異なります。ほかにもlとrとか、thとか、それらをカタカナでどう書き分けろというのでしょう。つまり、英語の正しい発音を日本語で表記するなんてはなっから不可能なんです。私も最初、中学1年生のときはカタカナで書いておぼえようとしたんですけれど、レッスン1のthisとかthatが出てきた時点であきらめましたもん。私はこんな子どもだましに引っかかってなるものか、と。円周率が3なんて教えられて納得できますかってんだ、と。(話それてるし) なんというか、おぼえるなら最初からちゃんとしたものをおぼえたほうがいいと思うんですがね。学ぶ側にも教える側にも言いたいことですが。
0 件のコメント: