女の股は万力のごとし

2004/11/07

むかしのひび

きのうの晩にガムを食べたまま眠ってしまって翌朝えらいことになったondですおはようございます。もうね、この口の中の気持ちわるさと言ったら。いえ、笑い話ですむようなことだったからよかったものの、万が一のどにつまらせてたりでもしたらもう目も当てられません。っていうか寝る前にガムってどうなんだ自分。
さて。今月から新札が出回るということなので、これまでのお札を取っておくことにしました。一万円札、五千円札、千円札の3種類を、ちょうど手持ちにあったので一枚ずつ出してとりあえず封筒へ。新札の流通がはじまった最初の日に、たくさんの人がこぞって金融機関に新札に引き替えに行ったそうですが、そんなにあせらなくたっていいのにと思ってしまいます。たしかに新札はものめずらしいし早くひと目みたいという気持ちはわかりますが、まだ使えない自動販売機も多いし、どうせそのうちいやでも手にすることになるんですから。いま手に入れるべきなのはむしろ旧札のピン札(!)なのではないでしょうか。私がどうしてこれまでのお札を取っておこうと思い立ったかというと、実家でも同じようなことをやっていたからです。茶の間に私が赤ちゃんのときの大きな写真がかざってあって、その額縁の中にいっしょに五百円札がはさみこんであります。写真が撮られたころと前後して五百円玉の流通がはじまったので、お札のほうは見納めになるかもしれないと思って取っておいたんだそうです。…実際のところ五百円札は1994年まで払い出しが行われていたってのは有名な話ですがそれはさておき。けれど、その時代をうつした貴重な思い出になるというか記憶のメモリーというか(またか)。その写真は今でもかざってあって、私が帰るたびにそれを見てみんな口をそろえて言います。

このころはかわいかったのにねぇ。

――私もそう思います。

いや、もう、だってね? 自分で言うのもなんですが玉のような赤ちゃんですよ? まさしくタマちゃんですよ? それがこんなブ男に育つんだから世の中わかりません。(ハァ?) だけどまあ、いまの私はべつの意味でかわいくなってますけどね♪<おまえはただネカマネタ吐いてるだけだろ! それはそうととにかく、そんな意味でお札を残しておくのっていいかもしれないと思ったしだいです。これまで毎日の生活で目に触れてそして使ってきた紙幣をはさみこんだ一ページ。ねえ、すてきなアルバムのできあがりじゃございませんか。激しく同意してくれるみなさんもぜひやってみてはいかがでしょう。ただし、現金で16000円ほど必要になりますが。

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