えっ、1リーグ制ってパ・リーグをなくしてセ・リーグだけにしようっていう意味じゃなかったの?<おまえそれは失礼にもほどがあるだろ ということでこんばんは、……ondです。(←ボケが思いつかなかった) でもまあ、両リーグの人気の格差を考えたら、当然それはイコール収入の格差であるわけで、早かれ遅かれいずれはこういう話が出てきたでしょうね。
それにしたってと思うのは、今シーズン前ってパ・リーグはものすごい盛り上がってませんでしたっけ。プレーオフの導入など独自のシステムを打ち出したほか、各球団も注目選手を集めるなど人気獲得の術を模索していましたし。私が期待をよせていたのはロッテのスンちゃん選手で、あの人なんかは日本で早々と結果を出してメジャーリーグに渡ってほしかったくらいなんですが、今シーズンはどうもふるわないようです。やはりどんなプレーヤーでも、異なる環境で実力を発揮するのはむずかしいことなのかもしれません。ほかにも、そうしたせっかくの球団側の努力がありながら、パ・リーグ人気に水を差したんじゃないかと思えるできごとがひとつありまして。いえ本当は83個くらいあるんですが残りは割愛させていただくとして、それは日本で行われたメジャーリーグ開幕戦です。パ・リーグはセ・リーグよりも1週間早く開幕を迎えたんですが、そのカードの裏でメジャーの試合ですよ。もうね、なんてことしてくれたんだと。あちらさんも日本のファンを増やしたいと必死だったのかもしれませんが、もうちょっと国内から反対意見は出なかったものなんでしょうか。いえ、このさいメジャー開幕戦は百歩譲って許そう(何様)。そのあとメジャーのチームとセ・リーグの球団が試合してますよね、あれはなんなんですか。もう客寄せ以外の何ものでもないというか、パ・リーグの盛り上がりの出鼻をくじく要因のひとつだったことは疑いようもありません。
ただ、球団合併問題の直接の原因は経営不振ということで、不景気のあおりなのかなと思うと口惜しい話ではあります。プロ野球以外でも、実業団のクラブチームやスポンサー契約を手放す企業が後を絶たない昨今、スポーツ文化が失われていくことへの懸念を強く感じます。不景気になると同時に試合を観戦するファンの数も減ってしまいますし。よくもわるくも、ファンあっての球団経営なんだという事実を見せつけられた気がしました。……おしまい。(←オチも思いつかなかった)
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