模擬裁判

2004/06/05

むかしのひび

ムシャクシャしていたから行った。どこでもよかった。(思いつきでスーパー銭湯に行ってきた男の供述調書より)
というわけで市内のスーパー銭湯に行ってきましたのことよ。もうね、肩や背中のだるさというか、そこはかとない痛みが慢性化してきたものですから、これはもう心身をリフレッシュせにゃやってられませんがなと思って。いえ、日ごろの不摂生がたたってるってのは百も承知なんですがそんなカワイ子ぶってばかりもいられませんので(?)、いざレッツラゴンヌ。…んはぁ~ん。(恍惚) いやー、これはもう生き返りますよっていうか、黄泉がえりですよ!(それ危険) ジェットバスにサウナに露天風呂。このお湯から上がったあとの心地よい疲労感がなんとも言えません。こう、なんて言うんでしょうか、全身のダークマターがきれいさっぱり体外に放出されたというか。<ダークマター? しかも源泉でお肌すべすべになって、肌年齢が気になるお年ごろ(っていうかすでに曲がり角)の私としてはこれもうれしいかぎり。やっぱりね、ときどき定期的に温泉とか行かなくちゃだめですね。痛感します、はい。
で、きょう行ったところで気づいたことがひとつ。玄関のげた箱とか脱衣場の服入れるところとか、無料ロッカーになっているんですけれども。あの100円玉入れてかぎかけて、開けると100円玉が戻ってくるやつ。あれってうまいシステムだなあと思って。だって、ひとっ風呂浴びて上がってくるころには、自分がロッカーのかぎかけるために100円を投入したなんてことはたいてい忘れちゃってるわけですよ。それこそ体内のダークマターといっしょに(略 で、脱衣場に戻ってきて、ロッカーを開けると100円が出てくる、これはもうけたと思ってしまうわけですよ。そうすると湯上がりの高揚感とか解放感も手伝って、その100円を素直に財布に戻したりしないで、すぐ横にちゃっかり用意してある牛乳の自動販売機とかマッサージチェアーとかに投入しちゃうわけ。ね、うまい商売してますよね。まあ、銭湯上がりには牛乳はつきものだと思っているからどのみち使っちゃうんですけど。ちなみに私は白牛乳派です。

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