まさかセルフダメ出しをすることになろうとは。ondです。
> で、とりあえず顔とかは洗ったのですが、さすがにその水でコーヒーをいれるのはとまどってしまった。(06/25)
この一文だけ読むと「その水」ってのが「顔とかを洗ったあとの水」にもとれますよね。実際にはもちろんそんなことはありませんで、「にごった水道の水」のことを指しています。ですが誤解をまねくような書きかたをしてしまったのはミステイクというか、すべて私の不徳のいたすところでありますというか、こんなヘボ文章を書いて浮かれている私はネット社会の底辺で生きるいやしい人間です。<そこまでいわんでも まあおとといのこれは一身上の都合によりあわてて書いていたものですから。えへ。しかーし、それを差し引いても私のテキストはときどき抜けています。この親にしてこの子ありってやつです。みなさんどうかだまされないでください。むしろその穴を見つけてガンガン指摘してください!(Mな勇者のためのさくせん)
こんなことなら(?)もっとちゃんと修業をつんでおけばよかったと思うこともあったりなかったりするのです。高校時代の話ですけれど、学校新聞を書きたいと思いまして。年数回しか出ないのですが内容はわりとしっかりしていて、とくに入学して最初にもらったやつ、新入生歓迎特集みたいなのやるじゃないですか。それに感銘を受けまして、自分も記事を書いてみたいなんて感じで。…なんかすっげえどこかで聞いた話だな。
まあそれはともかく、そんなわけでさっそくゴーです。うちは生徒会室が校舎とはべつのところにありまして、二階建ての小さな建物に生徒会といくつかの委員会の部屋が入っているという、まるで某薔薇の館のようなところだったんですけれども、その中に新聞編集委員会もあったので行きまして、門をたたいたわけです。部屋には委員長さん(当時)がひとり。とりあえず中に通されて、委員会に入りたい旨を話しました。それから活動内容とか部活とのかけもちはどうとかの説明を聞いて…いたんですがだんだんいやになりまして。思えば私が当時から頭が固かったというか、古いタイプの人間だったというか、それだけのことなんですけれどね。その人、さっきからジュース飲んでるの。学校向かいのパン屋さんで買ってきたであろう紙コップ容器を指先でもてあそびながらストローでちゅーちゅーやってるの。スペチャンじゃねえっつうの。(ん?) もうね、やってられっかと。先輩後輩とか立場とかじゃなしに、それが人と話すときの態度かと。しかもせっかくかわいい新入りが訪れてきたってのに、どうにもつれないっていうか関心なさそうっていうか、つまり熱が感じられない。こんなところで活気ある委員会活動ができるだろうか。いや、無理。(反語) で、これはもう文化系特有のだれっぷりだと直感いたしまして、私にしてはめずらしくきっぱりとご破談にしまして帰ってきやがりました。
これって何ごともそうだと思うんです、やりたいことがあっても望ましい場が得られないせいで断念せざるをえないとか、楽しくのめりこんでいけないとか。たとえば仕事はすきだけれど、会社の人間関係が思わしくなくてストレスがたまるなんてケース。興味の対象と、それに没頭できる環境、そのふたつを同時に手に入れるのはなかなかむずかしいことのような気がします。
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