お願いだから 私のことを

2002/10/26

むかしのひび

生きることに器用だとか不器用だとかいった話をときどき聞きますが、思っていることがすぐ顔に出たりすることは不器用と言っていいものでしょうか。人間は頭脳や思考がとても発達していますから、考えることや心が身体の状態や変化になんらかの影響を与えることが往々にしてあると思います。楽しいことに熱中しているときは夜遅くになろうとも眠くなりませんし、反対に気が滅入っているときはなにをするにもなかなか気分が乗らなかったり、あるいは体調を崩したりなんてこともあるでしょう。そう考えると心というものは、あるいは心と体との間のつながりはなかなか面倒なもので、気分や集中力ひとつでふだんの能力を発揮できなかったり逆にふだん以上のことができたりするわけですから、自分の実力をよくもわるくも不安定にさせる要因だと言えます。私ですが自分ではメンタル的なものが表面に出やすいほうだと思っています。いえ個人的には表面的な状況よりも、毎日毎日こんなことばかりうじうじ考えていて思考回路がオーバーヒートして脳みそが煮えくり返ってしまわないか心配なのですが、人間の脳は発達していますから(?)おそらくそんなにやわではないでしょう。それはさておき、あまり大っぴらには言えませんが会社もすこし休みましたし、肌荒れはひどくなるいっぽうですし、あと反動と言うのでしょうか、気をまぎらわそうといろんなことに手をつけたりして、それでもちっとも気が晴れなくてよけいにブルーになったり。ちょっとずつわるい子になってきているような気もします。それと先日ひとり身体測定を思い立ったのはこの話に関連してのことだったのですが、体重がここ数か月で5㌔ほど落ちました。自分の顔はいちおう毎日鏡で見ているのでかえってあまり変化に気づきにくいのでしょうか、人にやせたねと言われてはじめて知ったくらいでして。たしかにスラックスのベルトがすこしゆるくなってきたとか、食が細くなったとかいう自覚症状はあったのですが、これだけあからさまに顔に出るのもつらいです。ほおがすごくやせこけてしまって、ほお骨が飛び出ています。きっとあからさまにやつれたように見えるんじゃないかと思います。そういうふうに誤解されるのもしんどいのですが、あながち誤解ではなかったりする点がよけいしんどかったり。というかやせるときは顔からやせて太るときはおなかから出てくるという罠。はい、不器用な体だと思います。
おやすみなさい。

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