何もしていないのにパソコンが壊れた

2024/03/19

何様

エイリアンズって百合?<おまえはそれしかないんか ごきげんよう。

何もしないことは現状維持ではありません。(なんかあったのか)

NISAや投資の話題になると、きまって元本割れを心配して尻込みする人がいますが。
ぼくに言わせれば元本という数字にこだわることに何の意味があるのでしょう。
ここ数年の物価高で、同じ金額でもその値打ちが下がっていることを実感したはずではないですか。
それなのに預金などで元本のまま持ち続けていては価値が下がる一方です。
何もしなければ損をし続けるだけなのです。

かたや株式やその他の投資は、景気や情勢に合わせて価格が変動します。
物価と相関関係にあることが多く、だから今は価値が上がっています。
物価が上昇しても資産価値を落とさないようにしたければ、何らかの商品に変えて市場にさらすべきなのです。
心配しなくても、NISAであれば限度額が決まっています。
どうせ資産の一部しか投入できないのですから、リスク分散の面でも株式に変えておくことはきわめて有効です。

こんなこと書いていますが、自分は投資会社の回し者ではありません。
これだけ世の中が変化しているのに何もしたくないと考えている人にあきれているだけです。

他にもそれを強く実感した例があります。
亀岡市のスタジアム建設の際に起きた反対運動です。


当初の建設予定地の周辺に希少な魚がいるとか言って、研究者や住民が抗議を起こしました。
もちろん環境保護や生物多様性保全が最優先であることに異論はありません。
しかし、当時のニュースでかれらの主張も読みましたが、ただ建設反対と言うばかり。
希少生物を守り、生息域を拡大するための具体的な方策については何も言及していませんでした。

もとから人間の活動によってすみかが奪われ、数が減っていたのが当時の状況です。
それに対してどのような保護活動や施策を打ってきたかという話です。
建設の影響を懸念すること自体は一理ありますが、ではスタジアムを作らなければ守れるのか。
けしてそんな状況ではなかったと思います。
何もしなければ種の存続が保たれるなんてことはなく、むしろ脅かされ続けたのではないでしょうか。

新しいことに反対したり拒絶反応を示したりするだけで対案も考えない。
なんかどっかでもよくある光景ですが。
そういう人は「変わらないために変える」が理解できないんだろうなと。

うどん屋は、その日の気候や素材の状態に応じて水の量やこね具合を毎日調整していて、それでいつもと変わらぬおいしさを生み出しています。
それと同じことだとわからないのでしょうか。
世の中のさまざまなものが、日々アップデートを繰り返して維持されていることを理解していないのでしょうか。
実態を知らずに批判することは自分の無知をさらすだけです。

人類の歴史は、新しいものには否定から入ることの繰り返しです。
そのことを頭に入れておけば怒りに任せた言動も少しは減るのではないでしょうか。

関連記事

あまくだry: 鼻声で言ったらゆべ

ソーシャル/購読

このブログを検索

コメント

ブログ アーカイブ