こんなに全力で充実させなきゃという使命感に駆られた冬休みも珍しい。ごきげんよう。
アニメ感想 番外編
アニメではないですがここで。
作りたい女と食べたい女
(全10話)
原作読んでいて、NHKが好きそうな題材だとは以前から感じていました。
それでも本当に夜ドラになったのは驚きでした。
気になる内容ですが、二人の距離が縮まる過程が丁寧に描かれていました。
ひたすら作って食べて、の繰り返しだけどそれがいい。
思い返せば原作も、社会問題に切り込むばかりでなくこういうただ作って食べるだけの回も少なくありませんでした。
その意味では忠実というか、原作を大事にしていたと思います。
女同士とか同性愛の側面を強調しすぎなかったのも好印象です。
野本はレズビアンかどうか以前に、人を好きになるということがよくわからないという人でした。
それが春日と出会って初めての感情知ってしまった(ぉ)初々しさこそが見どころなのであって。
『やがて君になる』と共通する部分ですし、だから百合好き以外にも薦めたくなります。
登場人物の幸せをこんなに願う作品もなかなか珍しいというか。
それは現実への反映というか、一人ひとりが自分らしく生きられる世の中になってほしいという願いも込みでなのかもしれません。
ドラマL『推しが武道館いってくれたら死ぬ』
(全10話)
本当にアニメ版をそのまま実写化したような感じでした。
岡山市内でロケして例の階段も出てくるし、くまさや握手会スタッフなどはまり役で脇を固めてるし。
異なる点は生々しさでしょうか。
アイドルやオタクの生態がよりリアルに感じられるというか。
ガチであんなCD積むんだ…うわぁ…とか(ちょっ
というか眞妃×ゆめ莉が濃厚すぎるー!<おまえはそれしかないんか
舞菜の表情が暗すぎる気もしましたが、それによってえりぴよがこの子を推すことの特異性が強調されていました。
最後まで二人のすれ違いというかがもどかしかったですけども。
自分の愛がどんなに強くても、それが相手に伝わるかわからない、喜ぶかわからない。
推し事の難しさというか現実を突きつけられた気がします。
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