世界の食料庫

2022/12/07

何様

スマーホのフォントサイズ大きくした(汗 ごきげんよう。

※戦争の話注意

ウクライナ軍が反転攻勢を強めている状況が連日伝えられています。
今回侵攻された地域だけでなく、さらにはクリミア奪還に向けて動き出しているようです。
(2022年11月時点)

そのニュースに対して、いいぞもっとやれと思ってしまった自分がいることに気づきまして。
つまり戦争を肯定していることになりやしないかと。

他国の侵略から自国の領土を守るための武力行使は、国際社会において正当化されると思います。
ではウクライナにとってのクリミアはというと、グレーというか判断が難しいのではないでしょうか。
もちろん多くの国が実効支配を認めていないし、また多くの人がウクライナの土地だと思っているでしょう。
そうだとしても、武力で奪い返すことは許容されるのか。

また、なぜ今になってという気持ちも正直あります。
2014年の時点で国際社会がもっと助けていれば、という後悔もなくもありません。
1か国から農作物の輸出が止まるだけで世界的な食料危機を招くほど重要な存在だったのにもかかわらず。


各国がインターネットを駆使して資産凍結やサイバー攻撃などの手段を手に入れた現在、兵器を使った戦争はもう時代にそぐわないという見方もあったと記憶しています。
しかし実際には繰り返されました。令和やぞ。
結局はこういう一部の国に対抗するために、他の国も防衛力を維持し続けなければならないという。
そして攻撃に対して応戦すれば、血は流れ、人命は奪われ、その正当性が問われることになる。
やりきれない気持ちになります。

路上でいきなり声をかけられるようなものだと思っていまして。
客引きしかり、勧誘しかり、ナンパしかり。
こちらは用はないのに一方的にまくしたてて時間を奪ってくるし、冷たくあしらったら逆上するし。
強引に絡まれたあげく、断ればこちらが悪いことしたような気持ちにさせられる。
理不尽極まりない行為です。

どんなに平和を願っても、無視してそれを踏みにじる者が現れる。
経済制裁を科しても友好国が抜け道を作ってしまう。
他国も混乱に乗じてミサイル発射や核開発を進める。
戦争反対、という言葉がいかに無力かを思い知らされた年になりました。

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あまくだry: それを口にしたら…戦争だろうがっ…!

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