両手と口で受け止めきれないくらい

2006/02/12

むかしのひび

コンビニでファックスを送りました。これが私の初体験。…ondです。
きょうのNHK将棋、谷川さんと羽生さんの対戦でした。もうね、屈指の好カードですよこれは。将棋ファンならずとも名前が知られている天才棋士の二人ですから。(ていうかあんたはいつから将棋ファンになったよ) 対局を見ていると、常人にはとうてい思いつかない手がバンバン出てきて、もうしびれたのなんの。よだれまでたれてきました(変態の領域)。後半の激しい攻めの応酬も見ごたえありました。たまにじっくり観戦すると楽しいものです。
将棋は、私はやはりNHK杯がいちばん思い入れがあります。テレビで対局を見られるからというのもあるんですが、勝負が早いというのがいいですよね。名人戦とかだと、一手打つのに何時間も考えたり次の日に持ち越されたりして、ファンおいてけぼりもはなはだしいったらありません。その点NHK杯は、あたえられる持ち時間がとても短くて、最後のほうは秒読みになってしまいます。そんな追いつめられたギリギリの時間でくり出される一手が、もしかしたら最善のものではないかもしれませんが、でもその一瞬のひらめきから数え切れないドラマが生まれるわけです。スポーツ観戦をしているのに最も近い状況と言ったらいいでしょうか、見ている側にもスリルや駆け引きが伝わってくるのがいいんです。テレビ番組としてもすっかり落ち着き払っています。世の中、長寿番組と呼ばれる番組がいろいろありますが、NHK将棋ほど長年変わりばえしないものもめったにありません。対局を何のひねりもなくただひたすら流すだけです。小学生のときから見ていた私が言うんだからまちがいありません(イヤなガキだな)。
……と、本日は予定外のテレビの話をしてしまったので、プリキュア新番組の感想はまた来週にでも。<ちょっ!!

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