言葉責めに弱いね

2004/07/25

むかしのひび

おはようございます、運命のオダダダーンです。(オダダダーン?) プロ野球問題には依然として目が離せない昨今ですけれども。両リーグ全体の運営の安定化ということを考えたら、私はやっぱり力の均衡ということが必要なんじゃないかと思うんです。ドラフト会議やフリーエージェント制度を見直して、選手や戦力をうまく振り分けられるようにできればいいのかなって思いますが。そう簡単な話ではないんでしょうね。あと、巨人を2チームに分割してひとつをパ・リーグに入れたらいいなんて意見もあるようです。
ひとつ大きな課題として、球団間やリーグ間の収入の格差があります。報道によると放映権料っていうのが大きいらしくて、テレビ中継の多い少ないが球団の収入、ひいては知名度や人気の増減にもつながるわけです。それが特定の球団に集中している、これは全体として見たらよくない状態と言えるかもしれません。なので、それを解決するには、…巨人が人気なくなればいいんです。その結果、相対的に他球団の人気やテレビ中継が増えれば、格差が是正されていくかもしれません。されないかもしれません。<どっち!
そこで思いつくのが、いわゆるアンチ巨人ということばです。しかし、世間のアンチ巨人の人というのは、巨人が負けることを期待しているだけで、試合結果や順位に注目しているという点ではファンと大差ありません。それではだめなんです。巨人?なにそれ?というくらいに無視するようでなければ、本当の意味での巨人の敵とは言えないのではないでしょうか。
アンチ、つまりなにかを拒否するということは、意思表示として大切な意味を持つのではないかと思います。巨人のやりかたが気に入らないから巨人を応援しない、とかですね。人気や売り上げが下がれば、それはファンや消費者からの直接のメッセージになりますし。ほかには不買運動なんていうのがあるでしょうか。不祥事を起こした企業の商品や、趣旨に賛同できない商品、安全性や環境問題に配慮していない商品などは、意識的に買わないようにしてノーをつきつけることが重要になってきます。アンチコピーコントロールCDとか、アンチ500ミリペットボトルとか、アンチMADE IN CHINAとか、私も心がけているんですけれど。(私もっていうか、そんなのおまえしかやってねえよ)

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