渡辺曜

2024/08/14

何様

サイゼリヤのラムうめぇ。ごきげんよう。

曜日とか書き間違うんだったら書かなきゃいいのに。(でたよ)

日付に間違った曜日をつけて間違えました、みたいな一人相撲をありとあらゆる場所で目にします。
年月日から曜日なんて一意に定まるのに。
自分だったらどちらかしか書きません。日付か「次の日曜日」とかか。
後から訂正などの二度手間になるのに、書き間違うリスクをわざわざ冒す必要があるでしょうか。

…あるんでしょうね。<一人相撲はおまえだ
それくらい曜日は多くの人にとってwhenを知るのに重要な情報ということです。
併記を避けられないのならば、書き間違いを防ぐしくみを考えるべきです。

Microsoft Wordなどで日付を入力しようとすると今日の日付がサジェストされるじゃないですか。
あのときに曜日も出してくれたらなと。
書式がまちまちなので簡単ではないかもしれませんが。

あるいは、それこそスペルチェックのような機能で日付と曜日の不一致を検出するとか。


同じ行に「数字と区切り文字の組み合わせ」と「曜日を表す文字列」があったら一致しているかチェックするのです。
そんで違っていたら赤色の波線(ぉ)で知らせる、とか。

アルゴリズム的には組めそうですが、問題はそれをどこに実装するか。
冒頭で述べましたが、書き間違いは文字入力を行うあらゆる場所で発生します。
IMEはあくまで入力した文字の変換までで、確定後の文章に干渉するのは難しいと考えられます。
だとすると入力を受け付ける側のプログラムに組み込むしかありませんが。
テキストエディター、文書作成ソフト、メールクライアント、グループウェアにチャットソフト、ウェブブラウザーにSNSごとのアプリ…。
こんな膨大な数のソフトウェアが足並み揃えて対応するとはとても思えません。

根本的には文字入力のしくみそのものが新しくならないと解決しないでしょう。
従来のIMEの機能を超えて、前後の文脈との整合性をチェックしたりとか。
そもそもラテン文字言語の環境にはIMEがありませんから、入力とそれを受け付ける側との間に何か一枚噛まさないといけないと想像されます。
となるとOSレベルか、スマートフォンなどのタッチキーボードは割とやりやすい気がします。

もし実現したら、曜日のチェックどころかいろんなアイディアが出てきてあれもこれもと追加されるかもしれません。
キーロガーのように情報セキュリティの問題、プライバシーの問題も出てくるでしょう。
ゆくゆくはなんとかGPTが人間に代わって文章を全部書く、みたいな未来も考えられます。
そうすればたしかに間違いはなくなりますが、コミュニケーションとしてそれでよいのかという話になってきます。
自分はほとんど手書きで文字を書く機会がなくなりましたが、さらにキー入力なども退化する日が来たりするのでしょうか。

ソーシャル/購読

X Threads note
RSS Feedly Inoreader

Threads

このブログを検索

ブログ アーカイブ