私のアリカって百合?<おまえはそれしかないんか ごきげんよう。
※これは嘘ニュースです
おならをするときに声が出るメカニズムについての研究成果を24日、自称おなら研究家のまさとし氏が発表した。
人間はおならと同時に声が出ることがあり、その理由は長年謎とされていた。
まさとし氏は自身がさまざまな状況下でおならをした際、発声の有無や音量、発した言葉などを記録し、どのような場合にどのような声が出ているかを長期にわたって調査した。
その結果、発声を伴うケースは次の3パターンに大別されることがわかったという。
- 屋外で歩行中など、周囲に人通りがある場合。「あっ」と何かに驚くような声や、「うっうん」と咳払いを真似るような声
- トイレや入浴中。「あああ」「はああ」と力を入れるような声、時には雄たけびのような声も
- 自宅で家族といるとき。「あーっ」と注意を引きつける大きな声、「出るわ」と開き直った犯行声明など
論文の中では、それぞれのパターンで声が出る理由について説明されている。
1番目は、おならをしたことを悟られないようにするため。
自分の声でおならの音をかき消したり、突然声を上げて周囲の注意をそらし、おならに気づかれにくくしたりするために発するのだという。
教室でとっさに床をこする音を立てるケースなどもこれに該当する。
2番目はまったく異なり、腸内のガスを出しきろうとして腹に力を入れた結果だと分析している。
トイレはもともと出す場所だし、浴室も誰に遠慮する必要もない。
変に我慢するよりはこの場で出しきってしまおう、という心理が働くと考えられる。
密室だから声を出すことにためらいがないという環境も影響している可能性がある。
3番目は1番目とは反対に、おならをしたことを知らせる目的がある。
霊長類の群れではボスが大きな鳴き声や音を発して存在感をアピールし統率力を高める事例が報告されているが、そのような目的ではないという。
むしろ自首に近い、と論文には記されている。
団らんの場にいきなり悪臭が漂ったら、誰がこいたのかと家族会議が始まりかねないが、それを未然に防ぐことができる。
自らを犠牲にすることで家庭円満を保つ、というしくみだ。
とくに一家の中でよくおならをする人が限られている場合、またこいつかと疑いをかけられる前にさっさと自己申告するに限る、とまさとし氏は力説する。
発表を受けて同氏は「おならと同時に声を発する人の心理を知ることで、おならへの理解が深まる」と期待を寄せた。
「誰もが気兼ねなくおならができる世の中にしたいという思いは変わりません」
なお論文は学会に提出したところ「おまえだけだ」と却下された。
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