「手の震えが止まらず上手く卵が焼けない」日記はあの日で終わっていた

2023/01/10

ツンデレ

トップバリュの激安サイダー買った。冬なのに。…ごきげんよう。

※ネタにマジレス注意

質の高い料理漫画がたくさん世に出ています。
誌面からおいしさが伝わってくるほどリアルに描かれたメニューの数々に、思わずよだれが出ることも。

しかし、登場人物のほうにリアリティを感じることはありません。
なぜならみんながみんなプロ顔負けの達人だからです。
えっ、そんなに世の中料理うまい人がごろごろいるの…?
作中にハイレベルな料理を登場させるためのご都合ではないかと感じてしまいます。

さらに気になるのが、料理が下手なことの描写。
漫画などではいつもギャグ扱いされています。
砂糖と塩を間違えるなんて役どころもよく押しつけられていますし。
実際には、普段からよく作る人のほうが相対的に間違える回数が多いはずなのですが。
料理ができない人、しない人がやりがちなミスとして描くのは大きな誤解です。

わが家の例ですが、砂糖はあまり使わないのでスティックシュガーを料理にも使っていました。
これなら間違えようがないぜーへっへっへー、って全方位からツッコミ食らうに決まってます。
ペーパードライバーがゴールド免許になるみたいなものです。

ではなぜギャグ描写や誤解にもとづいた描写が多用されるのか。
理由は簡単、エアプです。
作者がよほど料理を知らないのでしょう。
料理が苦手なキャラクターを描こうとしてリアリティのないネタしか思いつかないことが、作者自身が料理が未経験という事実を白日のもとにさらしているのです。

せめて料理が下手とはどういうことか、もっと世間を学んでくれないと。
現実世界で料理が下手な人というのはこんな人です。
(以上壮大なネタ振り)


1. 勝手にアレンジ


このタイプを思いつく人が多いのではないでしょうか。
思いつきで変な材料を足したり変な味を足したり。
なぜ突飛な発想が思い浮かぶかというと、基本をわかっていないからです。

どの世界にも、基本を身につける前から応用というか難しいことやろうとする人がいますが。
段階を踏んで物を覚えるという経験をしてきていないのかなと感じます。
そういう人は料理だろうと何だろうと上達しないし、反対に基本の大切さをわかっている人はどんなことも極められます。

2. レシピを見ない


自己流でやってしまうタイプです。
想像や目分量だけで全部何とかしようとしておかしなことになる。
わからないときは本でもネットでもちょっと見れば済む話なのにしようとしない。

反対にレシピを見ながら作れれば上出来だと思います。
世の中、説明書を見ながらでも作ったり操作したりできない人が一定数いますから。
書いてある手順通りに作れることはれっきとしたスキルなのです。

3. 後片づけや洗い物をしない


料理と関係ないと思われるかもしれませんがんなこたーない。
どんな仕事もそうですが、使った道具を片づけるまでが作業です。
それができない人は半人前と言わざるをえません。
ベテランの人は逆算して洗い物が少なくなるように調理するなんて聞きますし。

勝手なイメージですけど、自称イクメンにこういうタイプが多い気がします。
自分がやりたい作業だけcherry pickして家事や育児をしたと言い張る。
残された雑務を押しつけられる身にもなってください。<おい怒りの矛先

…いかがでしたか。(いかがでしたかブログかよ)

達人かギャグ要員か、漫画の世界には両極端なタイプしか出てきません。
この不均衡はどうにかならないものでしょうか。
現実には、自慢できるほどうまくはないけど日々がんばっている人が大半だと思います。
そういう人にもっとスポットが当たってほしいなと。

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