anondにお役立ち情報あったから嫌いだけど拝借した。ごきげんよう。
初対面の相手がどんな人かを知るにはどの一面について聞き出すのが最もよいでしょうか。
昔はもっぱら「会社」でした。
そう、業種や仕事内容ではなくどの会社に勤めているか。
人からとにかくそればかり聞かれたので、所属よりも本人が何をしているかが重要ではと思っていた自分は大きな違和感を持ちました。
名前なんか言ってもわからないと思うのになぜ聞きたがるのか。
誰もが知る大企業や有名企業でなければ人権がないとでも言いたいのでしょうか。
もちろん通勤や休日など、どんな生活を送っているかを想像するヒントにもなるでしょうが。
それだけではない、値踏みするような目を当時の周りの人から感じました。
つまり、勤務先によって他人をランク付けしようとしているのではないかと。
学歴ならぬ職歴、しかも履歴書に書かれているような上っ面で他人を判断する。
そういう時代というか世の中だったと記憶しています。
今は多様な生き方、働き方が増え、終身雇用が当たり前ではなくなりました。
仕事は生活のためと割り切っている人、プライベートを充実させたい人も少なくありません。
むしろ近年は、家庭を顧みない人は問題だという認識が広まり、仕事人間ほど退職後に無気力になるとも指摘されています。
会社名にしがみつくなど時代遅れ、では何をもって自己紹介するか。
ひとつ参考になるのが趣味の世界です。
古くから世代や仕事の垣根を越えて交流が行われています。
推し活という言葉も知られるようになり、余暇ではなく人生を賭けて全力投球する人も認知されてきています。
自分もオタク趣味やオフ会での人間関係はとても新鮮なものに感じられました。
繰り返しになりますが、所属よりも自分自身だと思います。
自分はこれに心血を注いでいると語れる人間になりたいですし、他の人のこともプロフィールだけ見て知ったつもりになってはいけないなと。
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