なぜかcountをcouhtにタイポする。ごきげんよう。
こんなこと言うと怒られるかもしれませんが、ACL2とか出場する意味あるんでしょうか。
AFC全体としての意義や位置付けはもちろん理解しますが、その中でJクラブが参加する動機ですよ。
なんか他国のクラブチームが日本と対戦できるのがうれしいだけで、Jクラブにとってはメリットなくない？ と思って。
J1で優勝を争っているチームは、どこもアジアで頂点を獲れる実力があると思っています。
現にアジア制覇を目標に掲げているところもありますし。
頂点とはもちろんACLエリートのことです。
それが年間3位だったかで出場を逃し、下のカテゴリーの大会に振り分けられたとしたら。
選手やフロントのモチベーションはいかばかりでしょう。
大会に出るのだってただじゃないんです。
ヴァンフォーレ甲府が天皇杯を制して当時の旧ACLに出場した際、資金集めに苦労したと聞きました。
チケット収入を確保するため、他サポにも必死に来場を呼びかけたエピソードが残っています。
さらに、選手を過密日程で疲弊させ、リーグ戦との両立のためにさらに獲得しなければならない。
トータルで見てプラスになるかどうかわからないわけです。
それでも出たいと思わせるのは、ひとえに旧ACLがアジアの頂点を懸けた舞台だったからに他なりません。
それが最高峰でもない、tier 2の大会となれば話は変わってくるのではないでしょうか。
全然関係ない話をしますが、自分は中学生のとき生徒会役員に立候補して落選しました。
…それ自体は若気の至りなので放っておいてくださいなのですが。
その後、他の委員会の委員長などを打診されましたが全部断りました。
生徒会でなければ他は意味がない、とへそを曲げていたからです。
一番欲しいものが手に入らなかったとき、それよりもランクの低い別のものを宛がわれて素直に喜べるかどうか。
文字通り「ぼくにはとてもできない」世界でした。
だからこそ、下のカテゴリーであっても出ようというモチベーションに想像が追いつかないし、同時に尊敬もしています。
もちろん選手やチーム関係者は自分なんかよりずっと人間ができていると思いますが。
置かれた状況を受け入れ、その中で最善を尽くす、目の前の試合に集中する、という考えなのでしょう。
むしろJFAなのかJリーグなのか、日本サッカーを束ねる組織の責任じゃないかという気がしてきました。
ACL2なる大会にJクラブを派遣しなければならないルールにしたことがそもそもの問題であって。
Jリーグはレベルが高いんだから全チームエリート出場でいいはずなのに、なぜそうできなかったのか。
以前からAFCにおける日本の発言力の低さは気になっていましたが。
それが最悪の形で露呈したのが今回の新たな大会方式ととらえています。
これはACL2なんか余裕で圧勝してレベルが合わないことを見せつけるしかありませんね！＜応援しまくりじゃねえか
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