見てはならない ブタの入れ知恵

2022/06/13

投げっぱなし

せんとくんカプチーノじゃなくなってた。ごきげんよう。

座椅子がへたってきまして。
座る姿勢が悪いせいなんですが、どんどん背面が低くなって座面が長くなってるんです。
クッションやぬいぐるみみたいに中で綿が偏ってるんでしょうか。
そのせいで腰とか背中に当たる部分がやせてきて、座っているだけで背中が丸まり、その姿勢でいるとこって痛みを覚えるようになりました。

これじゃ何のための座椅子かわからん、買い替えようと思って。

…でもその前にですね。(やっぱり渋りだしたよこいつ!)
開けて中を見てみることにしました。
どうせ捨てるならだめ元でと思って。

座椅子の裏側のへりに沿って、裏向きのファスナーがぐるっとついています。
内部に隠れたファスナーのつまみをどうにか引っぱってちょっとずつ開けていきました。

すると…なんということでしょう。


ちょっと写真はお見せできませんが。
だってニトリで買ったとかばれちゃうじゃないですかー。(言うてもうてるやん)

思ったよりチープなつくりをしている、というのが第一印象です。
前面、体にふれる側は厚みのあるクッション素材ですが、中や後ろはただのスポンジです。
驚いたのは、骨組みの鉄パイプの間にPPバンドが巻いてあったこと。
段ボールの梱包とかに使う、固くて平べったいプラひもです。
これが左右の骨の間で一周きつく巻かれて輪になっています。
そして、その輪に別の細いひもを通してスポンジを大雑把に固定していました。

これでは体重移動なんかで徐々にずれていくのも必然というか。
結果として中のスポンジがポジションを維持できなくなり偏ったりやせた部分ができたりしたのでしょう。

内部のクッションを座面は後方、背面は上方に引っぱって元の位置に少しでも近づけました。
強く引きすぎるとスポンジが切れるので慎重かつ大胆に。
それがなるべくずれないようにカバーに押し込んで、手早くファスナーを閉めました。
早急のファスナーです(やかましいわ
これで座ってみたところ、腰に当たる箇所の厚みが増して多少は負担が減りました。
これでもう少しはもちそうです。<って結局買い控えの動きかよ!!

身近にあるものの真実というか秘密を見てしまった気分です。

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