吉野家行ったらテイクアウトの人みんなポケ盛だった。ごきげんよう。
レトロゲームにときどきあった、シナリオを進めるために強制されるレベル上げが好きではありませんでした。
今でも覚えているのは以下のようなものです。
ファイナルファンタジー3
小人の村に入るにはミニマムを唱えられるようになるレベルまで上げなければいけません。
たしか白魔道士だと早くて赤魔道士だと遅かったでしょうか。
それそのものよりも、その事実が判明するタイミングに問題があります。
バハムートの巣から飛び降りて初めてレベルが足りないことに気づいたら、町にも帰れずその場で稼ぐしかありません。
最悪詰みます。
昔のゲームにありがちな不親切設計のひとつです。
DS版リメイクで魔法が使用回数ではなくMP制に変更されてたらよかったのですが、残念ながらお変わりなく。
それどころかレベル2白魔法が使用可能になるレベルが上がったんですけど?!
ハイドライド3
地下の町に入るのにきょうようが50以上必要です。
このステータスは職業によって上昇幅が異なるうえ、同じ職業でも毎回乱数で大きく変わります。
いや全パラメーターがそうなんですけども。
そのことを知らないと、なかなか必要な値に届かず何レベルも上げないといけなくなります。
レベルアップにかかる経験値は二次関数的に増えていきますから、膨大な時間をザコ狩りに費やすはめに。
もうバルバルは見たくない…。
などなど。
ゲームデザインのまずさも相まってろくな思い出がありません。
昔はシナリオや容量が少なかったですから、プレイヤーに長く遊んでもらうために単調作業で尺を稼ごうとしたのでしょう。
しかしそれでは人を選びます。
さらに自分の場合、レベルは自分の意思で上げたいと思うたちでして。
もちろん攻略のためにはある程度強化しなければなりませんが、どれくらいまで上げてからボスに挑むかはあくまで自分で決めたいのです。
ボリューミーでストーリーが充実、ザコ狩りをするもしないも自由と、ゲームの進歩は遊びやすさや満足感にもつながっています。
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