怖れないで傷ついたら

2003/07/04

むかしのひび

犬がアスファルトの上を歩くときのシャシャシャシャシャシャシャシャという足音がやけに耳に残っている今日このごろ。四本足だし歩幅もせまいので16連打な爪のひっかきぐあい。きっと本心では土の出ている地面の上を歩きたいと思っているのかもしれません。こんなときはバウリンガルを使ってみましょう。「オナカスイタヨー」 …つかえねぇ。
さて気を取り直して。というかね、汗。連日こんな話題ですまないというか、悩んでいるのは自分だけじゃないんだから万事OKさ!みたいな感じなんですけれども(何)、朝から大変なの本当に。電車に乗ってるでしょう、私が降りたあとの座席には座らないほうがいいですよ、ってくらい。それはもう背もたれがぐっしょりと。ここはやはり、席を立つときにペンキぬりたてみたいなノリでond降りたてと書いた紙を貼っておくのがマナーってものでしょうか。さもなくばこんな私は電車に乗るなっていうか社会のゴミです。<そこまでいわんでも それともあれですかね、いっそ背中にタオルしょっちゃえばいいのかしら。
実はこれ幼い時分の知恵でして。外で雪遊びをするときや、学校でスキーの授業があるとき、服の下にタオルをしこんでおくんです。冬なので超厚着なわけですよ。オールウェイズスキーウェアというか、理屈じゃないんだノーリーズンというか、そのうえ体動かすわけですから服の中はもはや放送コードギリギリのすごい状態になっています。あはーん。<?! でもあらかじめタオルを入れていれば安心、外から帰ったらそれを引っぱり出すだけ。実装バリエーション(?)もさまざまでした。背中だけに入れておくと途中でずり落ちちゃったりするので、2枚のタオルをひもで縫いあわせてゼッケンのようにしておなかと背中にくっつけるやつとか。あれははやりました。クラスで「おまえダブルタオルじゃん!かっちょいいー!」とか何とか言いあったりして。<かっちょ悪すぎ
で、なんかそんな昔話を思い出しつつ、もしかしたらそれ使えるかもと思い立ったのですが3秒で思いとどまりました。あれは冬季限定技ですから。だってこの時期やったらタオルが背中にスケスケになっちまいますから。いえ、白で無地とかなら許せるかもしれませんが(そうか?)、ついうっかり愛用の花柄タオルやでじこタオルなんか入れてしまった日にゃあ、ねえ、次の日から会社行けなくなりますよ。夏との闘いはまだまだつづきます。…なんかちがうものと闘っている気がしてならないんですが。

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