ところてんには二杯酢か黒みつか。ぜひご投票ください。<どこに というか私、そんな流派があるなんてこと自体知らなかったんですけれど。えーと、どこから話したらいいのかな。私の知っているところてんはれっきとした食事のメニューでして、味つけした甘酢をかけて、必要とあらば上にちょこんとからしをつけて食べます。なのでデザートとしての存在価値が認められているなんて思ってもみませんでした。でも甘味で出されるのってくずきりって言いませんでしたっけ。んんん?(ひとり混乱) じゃあ、食事として出てきてお酢をかけるのがところてんで、デザートで出てきて甘い黒みつをかけるのがくずきりってことになるんでしょうか。でもそれだと食生活における役割分担(?)や上にかかっているものによって呼びかたが変わるってことになって、それもおかしな話です。そもそもところてんとくずきりのちがいは、…なんてところまで掘り下がってしまうのでここいらでストップしときますが、要は異文化との交流というかカルチャーショックというか、そういう話なんでしょうね。今までほかの食べかたを知らなかった、それだけのことです。
そういやそんなネタ前にもあったなあ、と思って。大学時代に友人とシチューを作るときの話になったのですが、どんな具材を入れるかとか煮込みのポイントとか、あまり男子学生らしからぬ話題で盛り上がっていたんです。そしてやっぱり決め手はあれだよねーなんて言いながら。「牛乳だよねー」「赤ワインだよねー」 …はあ?! おたがいびっくりして顔を見合わせたのなんの。つまり私は物心つく前からシチューといえば白いクリームシチューで、彼にとっては赤いビーフシチューだったと、そういうことです。それはもちろん生まれ育った家のちがい以外のなんでもなかったのですが、なんかこう、ね。自分の知っている文化が世界のスタンダードだと思わないほうがいいってことでしょうか。自分が基準、ではなく、客観的にものごとを見て判断できるよう心がけたいものです。
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