2005年10月14日金曜日

ちょっと地球が回った

○今日のBGM「Merry Merrily」(やまとなでしこ)

おはようございます、井上陽水奥田民生です。(なんでそんな平然とあからさまな嘘がつけるんだっていうか、あんたいつから二人組になったよ) 昔話をしま。中学校時代、私の学年の生徒会役員選挙のときの話です。…どちらかと言えば個人的にはあまり掘り起こしたくないほうの記憶なんですが、まあ今回は私の話ではありませんので。<じゃあおまえはいったい何やらかしたんだ 文化祭のビデオはとっとと燃やしてください!<!!
えっとですね、投票のまえに立会演説会というものがありまして。立候補者とその推薦人の生徒が壇上にあがって所信表明演説なあれですね。そのなかで、役職は忘れましたがとある女子の候補者なんですけれども、抱負とか決意とかものすごく熱く語る人がいまして。制限時間をすぎてもまだしゃべりたりずにこぶしをきかせながら熱弁をふるって、時間になると選挙管理委員会の人があのホテルのフロントとかにあるチーンって鳴るベルを鳴らすんですけれどもそんなの完全無視で、しかたなく司会の人がマイクで終了してくださいって呼びかけるんですが、その司会者に向かって「じゃあかしいわ!」とどなりつけておかまいなしに演説をつづけます(注:女の子がそんな乱暴なことばつかっちゃダメーッ!)。それで、けっきょく決められた時間の倍も使って思いのたけをひとしきりぶつけて、全校生徒から拍手喝采をあびていました。そして後日、その人がぶっちぎりで当選しましたとさ。ちゃんちゃん。
……。どうですかこれ。私だったらこんな人に票を投じたくありません。生徒の代表になろうという人が堂々ときまりを破るたあなにごとですか。どの候補者も演説会で言いたいことは山ほどあったのに、制限時間内に収めるために泣く泣く短いスピーチにまとめてきたんです。それをひとりだけあんな自分勝手なことをして。学校という集団生活の場において、身勝手な行動がみんなに迷惑をかけるという当然のことがわからない人に、はたして生徒会に入ってほかの生徒を指導する資格があるでしょうか。…と私は感じたんですけれども、実際には、そういうパフォーマンスが大多数の生徒の支持を得た結果となりました。もうね、そこでなんというかあたしゃ悟っちまったわけよ。これが民意だと。これが大衆だと。(イヤな中学生だな) 大半の生徒がリーダーに求めている要素はインパクトや目立つこと、そして型破りなことであって、きまりごとを守ることや協調性はさして重要視されないのです。まあ、あの年代っていうのは校則とか規律にしばられることに嫌気がさしている年ごろでしょうから、そういう破天荒な人物に人気が集まるのも無理はないんでしょうけれど。
で、あのころ私が抱いた大衆観?はおそらくまちがっていないと思います。いい人よりもワルな人がもてます。ルールを守って集団の枠組みからはみ出さないように気をつけている人よりも、まわりの迷惑もかえりみず勝手気ままを通している人が注目されます。そういう世の中なんです。だから、ろくでもない女たらしの男にだまされる女がいっぱいいるわけで。<超何の話だ ですが私はそんな価値観に染まりたくありません。たとえこの性格がどんなに人に好かれなくても、真面目くさったいい子ちゃんで生きていきます。

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