植民地時代に使用を強制された言語や地名などを見直す動き

2024/05/23

ダメだこいつ

サイバネティックスのねちねち感。<何 ごきげんよう。

ネット上ではやっている言葉を見かけるとすぐ使いたくなるくせがあります。
リアルで言うわけにもいかないので主に当サイトとかになりますが。
こいつがんばって若作りしてんなと思われるときもあるかもしれません。

昔のネット用語は知っている人しか知らない状態でした。
だから内輪感や優越感を得られたのでしょう。

流行の発信地がSNSに移ってからは一変しました。
もはやマニアックな用語ではなくなり、むしろ知らないと話題についていけないという。
そのうえ移り変わりも非常に早く、やっと聞き慣れてきたと感じた言葉がもう死語になっていたこともしょっちゅうです。
SNS上の話題自体がそういうものかもしれません。
インプ稼ぎというか、インパクト重視で一瞬でも注目されればそれでよいという。
幻解!超常ファイルでも一発ネタばかりだと指摘されていましたし。

そうした流行もある程度気にしつつ、長く存続している用語を大切にしていきたいなと。
やはり思い入れがありますから。
草は生やさずいまだに「(ぉ」とかを使っているのも、テキストサイト出身者としてのこだわりというか。

一方で注意が必要と言われているのは元ネタに対する認識です。


たとえば淫夢語録はアダルトビデオ出演者を面白がっているものです。
自分はやゆする意図はなく、元ネタとは切り離して使っていますが、見た人がそのように受け取ってくれるとは限りません。
だから場所をわきまえて使う必要があります。
古いネット用語の例ではありませんが、脳死(思考を放棄すること)、多動(めちゃくちゃ体を動かすこと)などもセンシティブです。
病気や障害を想起させる表現であり、傷つく人がいるかもしれません。

古くからある言葉だから、自分は抵抗ないから、というだけでは相手のことを考えずに使ってよい理由にはなりません。
価値観や倫理観は時代とともに変わっていくものであり、その中で適した言葉選びが大切です。

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