薄い本が厚くなるな! (2)

2024/05/28

ツンデレ

散髪の会計済ませたあとごちそうさまでしたと言ってしまうなど。ごきげんよう。

旅行先から持ち帰ったパンフレットを入れるのにこのファイルを愛用してきました。


昔文房具店めぐりが趣味だった頃に(初耳)発見して一目ぼれでした。
特徴はじゃばら型のポケットで、紙が増えても左右に広げればいくらでも入ります。
普通のファイルのように、満杯になるたびに買い足したり詰め替えたりする手間がありません。
本棚の占有スペースがちょっとずつ広がっていく程度。

これを手に入れてからは外出や旅行がより楽しみになりました。
ファイルが厚くなるたびに人生の経験値が増えたような気がしてですね。
あのときあんな場所に行った、と思い出を振り返れますし。
デジタル写真も管理していますが、そこは紙のよさというか。

そう思っていたのですが。
最近はパンフレットがあまり増えなくなりました。


きっかけはころなかでしょうか。
外出の機会自体も減りましたが、理由はそれだけではありません。
まずJリーグのマッチデープログラムがデジタル配信に切り替わりました。
来場できない人のことも考えての措置だと思いますが、紙のプログラムが配られなくなりました。
集めるのを密かに楽しみにしていた身としては寂しさを覚えました。

それと前後してか定かではありませんが、園内マップなどもPDFで公開するところが増えました。
これはそのほうが便利です。
事前に回る計画も立てられますし、スマーホにダウソしておいて当日見ることもできます。
紙で持ち歩くとどうしても手がふさがるし、邪魔になったり、落としてごみになったりしますから。
そしてPDFで済ますと、持ち帰るだけのために紙のマップをもらおうという気がなくなります。

というわけで、あんなにもすがっていた旅の思い出を、自ら受け取らない事態にまでなっています。
デジタル化、省資源化は時代の流れかもしれません。
このファイルも今後どうなっていくことやら(えー

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