びっくりドンキーは3回くらい行くともうびっくりしなくなります。(挨拶?) テレビ番組の話で恐縮ですがビフォーアフターはすごいです。放映がはじまったころは家のリフォームなんかで番組が作れるのかなという疑問がありまして、それもただの住宅情報番組ではなくてパネラーの芸能人がああだこうだ言いあっているのでどういう番組なんだろうと不安だったのですけれど、これがもう圧倒されまくり。古い住宅の壁をひっぺがしたりたたきこわしたりする解体シーンからはじまって、依頼者のみなさんが口をそろえて自分の家じゃないみたいと驚嘆する変貌ぶり。住んでいるご家族にまでスポットを当てまくりでそのへんも共感を誘わせるんでしょうかね。あとはカメラ回しや演出の巧みさもあるのでしょうけれど、観ていると理由はわかりませんがなんとなく生きる勇気がわいてくる気がするのは不思議なものです。テレビというものは視聴者の心を動かすことにはほんとに長けているなあとつくづく。まあ感動だけでおなかいっぱいになったつもりでいちゃいけないんですけれど。
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