「行きはよいよい帰りはこわい」って言うしね

2002/12/29

むかしのひび

ondと思います。きょうはやや下世話な話題ですのでご注意を。
男湯に女がひとり。<カポーーン<何 これはどういう状況なんでしょう。たとえば銭湯の番台さんのことでも、おじいちゃんに連れられて入っている幼児というオチでもなくて。なんかね、脱衣場に入ったらこともなげにいるんですよ。いらっしゃいませみたいな感じで。従業員の人だとは思うのですけれど、ふつう驚きませんか。だって浴場はべつべつに分かれているのが世の常であって、そのうちの男湯というのはいわば男の園じゃないですか、そこに女の人がいるというのはまったく想定外であってリアクションに困りますっていうかむしろリアクションなんか取っている場合じゃありません。というわけで私はちょっと困惑してしまったんですけれど、これは逆のパターンを考えていただければ容易にわかることと存じますが、もし女湯に男が入ってきたらそれはそれはもう黄色い悲鳴(?)ですよね。そしていっせいに石けんやらたらいやらを投げつけて追い出すというお約束のシーンが連想されることでしょう。それが男湯ではといいますと…ことごとく無反応。はずかしがる様子を見せる人もいなければ、それどころかみなさん心なしか胸をはって誇らしげにしているように見えたのは気のせいでしょうか。どうして異性に体を見られるということに対して抵抗感がうすいのでしょうか。これは駅やデパートなどの男子トイレでも見られますが、中に清掃員のおばちゃんがいるのに何食わぬ顔で用をたしちゃったり。その前に入口に清掃中の看板が立っているのに無視して入っちゃだめでしょうとつっこむべきなのですがそれはさておき、男性だってもっとはずかしいという気持ちを持っていたって悪いことはないと思うのですが。肉体にかぎりませんけれど自分をさらすことでステータスを示すことも重要かもしれませんが、自信やプライドといったものとは関係なしに人には見せられない部分があったって、べつにいいですよね。

ソーシャル/購読

このブログを検索

コメント

ブログ アーカイブ