いやー感動回でしたね。ごきげんよう。
厚生労働省の新たな数値目標で、食塩摂取量は1日7グラム未満とすることが発表されました。
これを達成するための食生活として、専門家が以下のような提言をしています。
(ソースはNHK NEWS WEB)
- 味噌汁は1日1杯
- 麺類のスープは飲まない
- 漬物は小皿1杯まで
他にも、酢やレモン汁を活用して少ない塩分で済む味つけにすることなどが紹介されていました。
さて、麺類は以前から言われていましたが衝撃だったのは1番目と3番目。
日本人の食卓に欠かせない要素にメスを入れようというのですから。
味噌汁の有無と聞いて最初に思い出したのが、牛丼チェーンの松屋です。
デフォルトで味噌汁がついているのは減塩の面で大きなマイナスです。
他のチェーンに流れ…たりしないか。(客層的な意味で)
何にせよ、新たな数値目標をきっかけに古くからの食生活を見直す機会かもしれません。
だって味噌汁も漬物も、ご飯を大量に食べるためのものじゃないですか。
大昔はおかずが少なくて、白米だけ何合も食べていたと聞きます。
それをかきこむために濃い塩味の付け合わせが必要だったのでしょう。
今は時代が変わって食生活が豊かになりました。
コメの消費量も年々減り続けています。
おかずがたくさんある、ご飯も少ない、となればおのずといらない子が浮かびあがります。
そう、塩辛い味噌汁や漬物はもはやオーバースペックなのです。
野菜不足を補うために漬物を勧める人がいますがそれも時代遅れです。
サラダやカット野菜がどこでも買えるご時世、保存のきく食材に頼る必要はありません。
個人的には「ご飯のお供」全般の消費量がめっきり少なくなりました。
それが世の中の流れにもなる可能性を感じています。
今まで当たり前だと思っていたものが本当に必要なのか、見直しの時期かもしれません。
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