アクティブセルをA1にしてから保存する

2023/07/11

ツンデレ

行こう、ごきげんようの向こう側へ。…ごきげんよう。(何なの

Excelのどのセルから書き始めるかというのが話題になりましたが。
個人的には、

初心者:A1
中級者:B2
上級者:A1

ではないかと感じています。
USBぶっこ抜くと一緒ですね!

自分も最初はB2派でしたが、それは以下のような魂胆があったからです。

  • 表の外にもいろいろ書きたい
  • ページの装飾を凝りたい
    その際、上端と左端の罫線が見えないのは不便
  • セルで余白を調整したい

ですがExcel方眼紙への批判を聞いたり、プログラムで取り込んでデータ処理したりするようになって以来考え方が一変しました。
プログラムが扱いやすい書式にすることが第一優先だと。
人が見た見栄えは二の次だと。
表以外のことは書かない、装飾もしない、余白はページ設定だけで十分。
後年策定された総務省ガイドラインも、そんな自分の考えを補強するものでした。

業務全体のデータフローで言えば、スプレッドシートはあくまで中間生成物ではないでしょうか。
視認しやすい形に加工しているだけで、元データはデータベースにあったり、さらに取り込まれて別のデータになったり。
であれば、それを凝って作ることは時間の無駄だとわかるはずです。

DXとはいかに人間の手元に情報を置かないかだと思います。
それをわきまえず、印刷されたExcelシートの美麗さを競っている限り業務効率化は実現しません。

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