行こう、ごきげんようの向こう側へ。…ごきげんよう。(何なの
Excelのどのセルから書き始めるかというのが話題になりましたが。
個人的には、
初心者:A1
中級者:B2
上級者:A1
ではないかと感じています。
USBぶっこ抜くと一緒ですね!
自分も最初はB2派でしたが、それは以下のような魂胆があったからです。
- 表の外にもいろいろ書きたい
- ページの装飾を凝りたい
その際、上端と左端の罫線が見えないのは不便 - セルで余白を調整したい
ですがExcel方眼紙への批判を聞いたり、プログラムで取り込んでデータ処理したりするようになって以来考え方が一変しました。
プログラムが扱いやすい書式にすることが第一優先だと。
人が見た見栄えは二の次だと。
表以外のことは書かない、装飾もしない、余白はページ設定だけで十分。
後年策定された総務省ガイドラインも、そんな自分の考えを補強するものでした。
業務全体のデータフローで言えば、スプレッドシートはあくまで中間生成物ではないでしょうか。
視認しやすい形に加工しているだけで、元データはデータベースにあったり、さらに取り込まれて別のデータになったり。
であれば、それを凝って作ることは時間の無駄だとわかるはずです。
DXとはいかに人間の手元に情報を置かないかだと思います。
それをわきまえず、印刷されたExcelシートの美麗さを競っている限り業務効率化は実現しません。
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