ヒョイパクヒョイパク

2022/08/24

ツンデレ

ミルクスタンドは都市伝説。<そんなわけないだろどっかにはあるよ ごきげんよう。

※ドケチ注意

はなまるうどんのかけ中(360円)がなか卯のはいからうどん並(290円)よりも高くなってた件。
麺の量が違うので単純比較はできませんが。

※2022年8月現在。価格は店舗によって異なる場合があります。

はなまるうどんは短期間に値上げを繰り返しているチェーンのひとつです。
自分がよく通うようになったのは2013年頃からで、当時はかけ小が100円でした。
まだカロリーコントロールを始める前で、かけ大(300円)にして天ぷらを2個とか選ぶのがいつも楽しみでした。

それが130円、150円と段階的に上がり、そこまでは許容範囲だったのですが。
何年前か忘れましたが一気に220円に。
そこから240円になったのはたしか税込表示対応だったと思うのでそれはノーカウントとして。

70円上がったとき、もう讃岐うどんのわくわく感を味わえる店ではなくなったと感じました。


かけとその他のうどんとの価格差が縮まり、かけを注文するメリットも薄れました。
すうどんに好きな天ぷらを組み合わせるのが好きだったのに、今では1個取るのも値段を気にするほど。
かと言って無駄に高いトッピングうどんにも手が出ず、という。

これでも他のうどんチェーンよりも安いそうですが、それでも当初のスタイルを維持できなくなったのだなと。
当初のスタイルとは香川での食べ方のことです。
あげたての安価なうどんを注文し、セルフでトッピングを選ぶ。
きっとそういう本場の食べる楽しさを全国の人にも知ってもらいたくて展開したんだと思うんですけども。
それが価格を維持できなくて魅力を伝えきれなくなったのは残念なことです。

地域で人気のグルメが全国に根づかない例は他にもあります。
博多の焼き鳥を売り物にする居酒屋が他都市にオープンしたのですが、価格設定をまるで変えてきました。
地元では1本当たりの値段が安く、10本20本食べる人がざらにいますが、その居酒屋は高いのでそんな大量に注文できません。
価格の違いのせいで、あの山と積まれた焼き鳥をひたすら食べる光景、食文化が伝播しない事態に陥っています。

ただ同じメニューを持ってくればよいのではなく、食べ方やお店の雰囲気などもご当地に合わせてこそではないでしょうか(何様)

参考

【衝撃】はなまるうどんが「かけ(温)」を70円値上げ → 価格の推移を調べてみたら…大変なことになっていた
https://rocketnews24.com/2020/05/19/1372717/

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