八幡の梨直売所 体験レポ
経緯
今回の近所にお出かけシリーズですが、京都府八幡市に行ってきました。
近所ちゃうがな!<おまえの住所なんか知るか
目的はというと梨を買いにです。
今が旬の梨を思う存分味わいたいのですが、スーパーで売られているものは割高でつい指をくわえて見てしまいます。
自称梨好きがこんなことではいかん、と。
刺激を受けたのはSNSのフォロワーさん。
毎年千葉県の直売所に買いに行っているご家族もいれば、非常にお得にゲットして毎日食べている友達もいます。
自分もそんな生活を手に入れたい、と背中を押されました。
とは言え近場にそんな売っている場所あるんでしょうか。
と思いながら調べて見つかったのが八幡市です。
古くからの産地で、以前は梨狩りもできたそうなのですが、今は生産者が減ってきているとのこと。
それでも8月から9月上旬にかけて直売所が開かれるという情報を目にしました。
場所は京阪石清水八幡宮駅の近く。
…なのですが、電車で行ったらお金がかかります。(みみっちいわ)
安い梨を買っても交通費を足したら高くなったのでは何の意味もありません。
通販の値段を送料込みで判断しないといけないのと同じことです。
というわけで……レッツサイクリング♪<やっぱりだよ
【速報】梨完売
というわけで当日。(※「というわけで」の重複)
京奈和自転車道をひたすら南下して八幡市に入ります。
夏の終わりはじめと言いますか、ときおり涼しい風を全身に感じました。
さっそく事前に調べた直売所に向かいます。
某Googleマップにも載っている場所なのでここでは説明しません。
朝9時に着いたのですが…、すでに完売の張り紙が。
ええええーっ。
さあピンチです。
同じ通りに他にも直売所があるという情報だったのですが、まるで見当たりません。
一帯は工場や車屋などが立ち並び、とても農家がありそうな感じがしません。
数年前の情報の時点よりもさらに生産者が減ってしまったのか。
それとも時期が遅かったのか、収穫量が少なかったのか。
別の道などにも入ってふらふら探していると…。
勝負は一瞬の判断
やっと1軒見つけました!
ジモティーにはなじみの場所らしく、買った梨を抱えて出てくる人がちらほら。
しかし看板の時点で少量と書かれています。嫌な予感。
急いで中に入りましょう。
自分が入った時点で、豊水梨が残り2籠でした。Oh。
豊水はとてもジューシーな品種で、果汁を蓄えてぱんぱんなイメージなのですが、ずいぶんと小ぶりです。
売れ残りだからかもしれません。
それでも少しでも大きいのを選ぼうと考え、5玉1000円のを購入しました。
自分と入れ違いにもう一人客が来て、その人がラス1を買ったのでしょう、看板は片づけられました。
ギリでした。
何とか目的を果たせた安堵感と、早く来ていればもっといいのにありつけたかもというがっかり感。
ondの直売所初体験はほろ苦いデビューとなりました。(何
念のため確認します(ビジネス風)
実はもう一か所、個人の直売所とは別にチェックしておいた場所があります。
JAが運営している『やわた流れ橋交流プラザ 四季彩館』です。
道の駅的なところで、農産物直売所もあります。
もしかしたらここでも売られてるんではないかと。
結論から言うとありませんでした。
梨自体はありましたが他県産でした。
やはり生産者が少ないというのは本当で、市場に卸す余裕はないのでしょう。
代わりに見つけたのが、地元産の抹茶を使ったアイスです。
非常に濃厚で、疲れた体に癒しを与えてくれました。
近くの流れ橋も見てきてから帰途につきました。
気になるお味は…?
慣れないサイクリングでへとへとになりながら帰宅。
ていうかケツが死にました。
しかし自分にはやらなければならないことがあります。
そう、梨をすぐに冷蔵庫に入れました。
直売所のものはスーパーより熟した状態で売られているためです。
たしかに、皮の色がすでに赤みがかっているものもあります。
新聞紙に包むのがよいそうですが新聞があらへん…。(うわぁ
そこでフリーザーバッグを使いました。
防水タブレットケースを買ったから余ってたのを使いたかったという個人的事情ですがー。
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あまくだry: ポリリズム/Perfume一休みして、梨も冷えてきたところでさっそく1個切ってみました。
包丁を入れた感触からシャリシャリ感やみずみずしさが伝わってきます。
実食。
…うまい!(水樹奈々)
ジューシーさは期待通りですが、加えて甘味がとても強い。
豊水とは別の品種で甘いのがあったと思いますが、それくらい甘かったです。
小玉であっても品質は確かだったようです。
値段もスーパーより安く、味も他では味わえない味わい(日本語何)、ということで満足です。
結論:次はないな
って身も蓋もないこと書いてしまいましたが。
だって遠いんだもんー。
もっと低コストで行ける近場の人にはおすすめかもしれませんが。
いや、それも無責任におすすめすることはできません。
今回のように完売や売れ残りのリスクがあるからです。
でも安定供給とか考えてたらいつまでたっても開拓できないし、悩ましいところです。
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