まだ昨日の結果が受け止めきれない。ごきげんよう。
アプリ開発に、蔑称であれですが中華padを使ってまして。
これが品質がいまいちというか、長時間稼働していると画面がひとりでに操作されて使い物にならなくなります。
ゴーストタッチと呼ばれる現象で、熱暴走によって起こるそうです。
発生したら電源を切って冷ますしかなく、そうなったら作業が進みません。
さらに月日がたつとますます調子が悪くなってきまして。
画面の一部の領域がタッチに反応しなくなりました。
アプリの操作くらいはある程度ごまかせるものの、スクリーンキーボードの特定の文字が打てないのは業務に差し支えます。
新しいのが手に入るまでだましだまし使うしかなさそうです。
と思っていたのですが。
ある程度稼働していると、タッチに反応しないのがなぜか直るんです。
そこからさらに長時間稼働するとまたゴーストタッチになるので、それまでの時間限定の状態ではあるのですが。
暖機運転じゃないですけど、筐体が温まってくると調子がよくなるのでしょうか。
なんか人体と似てね、と思って。
自分もたまに運動すると、最初は体が重くて疲労も感じるのが、ほぐれてくるとわりと楽に体を動かせるようになります。
有酸素運動で脂肪の燃焼が始まるまで時間がかかるから、だと思っていたのですが。
もっと単純に、体が温まると動かしやすくなるというだけの話かもしれません。
サッカー選手も、交代出場してすぐにトップコンディションで動けるようにウォーミングアップのピッチを綿密に調整していると聞きますし。
期せずしてタブレットという無機物にシンパシーを感じたできごとでした。
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