炎上なんてなかった、いいね?

2022/05/30

何様

あいさつ忘れました…。ごきげんよう。

物事への興味って人から入るよね、という話。

スポーツでも、一人の選手を好きになったり何かのきっかけで知ったりすると、それ目当てで見始めるようになることがあります。
チーム側もそれをわかっているので、ファンサービスや広報などで選手をもっと知ってもらおうとするわけです。

人から入る、とは厳密には違うかもしれませんが、いわゆる作者買いなんてのもあります。
一度ファンになればその人の作品は間違いないという安心感を持ちます。
今はSNSなどでクリエイターとの距離が近いですから、そういうきっかけもあるかもしれません。

また有名人に限らずとも、身近な知り合いやフォロワーさん(ぉ)がはまっているから自分も始めてみた、というケースもあります。
どちらかと言えば口コミに近いでしょうか。
実際に楽しんでいる人を目にするとイメージがしやすく、ハードルが下がるのだと思います。

あと個人的にはぴんと来ませんが、好きな俳優目当てでドラマや映画を見る人。
自分はむしろ逆のパターンが最近ありましたがー。

人をきっかけにファンを集めるのは有効な手立てですが、近年では負の側面、すなわち反対に人をきっかけにファンが離れるケースが問題視されています。


不祥事や炎上などで、ある人に悪いイメージがつくとその人に関連する作品などの評判も落ちます。
だから供給側も、公開中止にしたり降板させたりしてダメージを最小限に抑えようとするのでしょう。
そもそも人選からして素行調査とか面倒な手間が増えてそうと想像します。

またSNSで距離が近くなると書きましたが、これも善悪両面があります。
好きなクリエイターのアカウントを見に行って後悔したことが何度あったか。
ほんと現代は情報過多といいますか、雲の上の存在は雲の上のままでいたほうがよかったのではと考えてしまいます。

さらには、ファン同士であってもイメージの低下はあります。
撮り鉄などが最たる例です。
ぼくも自分が乗った列車の写真とか撮ることがありますが、周りの人にどう思われているだろう、印象悪くないだろうかと不安になります。

こうした理由で好きだったものが嫌いになってしまうのは悲しいことです。

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