『ラブライブ!サンシャイン!!』がらみで残念なことがありました。
騒動に関して意見を述べるのは差し控えますが、この件に限らず、何も知らないと人はこんなにも残酷になれるのかとは感じました。
ぼくはラブライブは初代を少々たしなんだ程度で、サンシャインは恥ずかしながらまだメンバー全員の名前も言えません。
それでも強烈に印象に残っているのは、以前NHKで放送されたAqoursの特番です。
『シブヤノオト』Aqoursアニメとのシンクロを崩した瞬間 - Twitter
https://twitter.com/i/events/1084822640030670850
ライブに臨む声優たちの姿を追ったドキュメンタリーなのですが、もうね…。
こんなん泣くやろ。
とにかくメンバーたちの気合いの入りようが半端ない。
寸分の狂いも許さないパフォーマンスを自らに課し、全員がまるで魂を削っているかのような、人生の全てを注ぎ込んでいるかのような集中ぶり。
とくに伊波杏樹さんのがんばりには胸を締めつけられる思いでした。
最初は軽い気持ちで見始めたのが、いつしかライブの成功を祈るように見つめている自分がいました。
出演者がこのように強い思いで臨んでいるから感動が生まれるのだと、自然と納得できました。
昨年ラグビー日本代表についても書きましたが、膨大な練習量に裏打ちされた自信があるから本番で力を発揮できるのです。
どんな作品にも、裏には制作に携わった多くの人がいて、たくさんの思いがあります。
そのことを知っているかどうか、あるいは想像できるかどうかで、物事への見方というものは大きく変わるのではないでしょうか。
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