テンキーの訪れ

2005/12/10

むかしのひび

これがgood-iクォリティ。…言ってみただけとです。…ondです。
ナショナルの例のテレビCMみました。石油ヒーターの件ですね。15秒バージョンと30秒バージョンの両方みました!<少なくともそんなはしゃぐ内容じゃない あちこちのチャンネルでひっきりなしにやっていた印象があるんですが。たしか、通常のテレビCMをすべて中止してあのお知らせに切り替えたということで、つまりあのお知らせコマーシャルが流れているところには本来ならすべてナショナル・パナソニックの広告が入っていたというわけで。ものすごくいっぱいCM流してたんだなあ、といまさら気づいてみたり。業績への影響がそこはかとなく心配されますが、まあいい判断だったでしょうね。
べつに松下電器の肩を持つわけではありませんが、十何年も前に生産終了している製品ですから。修理するにしても設計図や部品が残っているのかな、とか気になりますし。電化製品だけでなくどんなメーカーにしたってそうですが、つぎつぎに新しい商品を生み出していくいっぽうで、生産や開発を終了するものもたくさんあります。そういった過去の商品のサポートをいつまで続けられるか、というのがひとつ問題になっています。古い家電製品がこわれたときに修理してもらえなかった経験ありませんか。メーカーの保証期間をすぎているからではなく、技術的に無理とか部品がないとか言われて。ソフトウェアなんかさらにサポート期間短いです。そういったことを考えると、昔の製品だからシラネとつっぱねるのではなく、きっちり対応しようとしている姿勢は評価できるかと。やっぱり、作って作りっぱなしっていうのはだめですよ。今回の件のように、問題が起きたときの責任が長年にわたってついて回るということを自覚しておかなければいけません。

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