溶け合うヒゲが、私を壊す

2005/09/08

むかしのひび

○今日のBGM「地上の戦士」(紐育華撃団・星組)

星の王子さまを読んでみました。こんばんは、ウワバミに飲みこまれたondです。今さらかよって思われるかもしれませんが、そういえば実はいままできちんと読んだことなかったなあって思い出したもので。で、ことしは新訳ラッシュで各社から新刊が出ているので、この機会にいっちょ読んでみっかと思い立ったというか、つまりはみごとに商戦にのせられてしまったというか。<どうしてそういうネガティブな見方しかできないの というわけでさっそく本屋さんに行ってきました。そして帰ってきました。(はしょりすぎ) もうね、本当にいっぱい出てんのな。「星の王子さま」だけでワンコーナーできてやがったんだが…。となるとどれを買ったらいいのか迷いどころです。どれも原作の挿絵がそのまま使われていて、見た目にはさしたる違いはありません。ということは実際に本文を読みくらべてみるしかないんでしょうがそんな余裕うちにはありません!(うちって何) ってことは、あとはこんにゃく屋で決めれってことか…? それならせっかくだから私は池澤夏樹さん(集英社)をえらぶぜ! 世間では、この作品を子ども向けの童謡ととるか大人向けの小説ととるかで訳者をえらぶという考えかたもあるようなんですが、それでいくと子どものときに未読だった私はその時代の気持ちに戻って読みたいというキボンヌがあったので。かたい文体よりは平易な文体のもの、ってことで決めました。もともと池澤さんはすきなんですが。親しみやすくて透明感のある(はずっ)文章の書きかたとか。…でもそもそも興味を持ったきっかけは某氏の父ちゃんだからなんだけどな。まあフランスつながりってことで。<別にそんなオチはつけなくていいっていうか、オチになってるのかそれ? 心して読みます。

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