このまま夜を諦めても

2005/02/20

むかしのひび

眠気を覚ますためにはコーヒーを飲むっていう発想が一般的だと思いますが、たぶん炭酸飲料とかのほうが効くんじゃないかと。持続性はともかく、あのスパークリングな刺激で目がしゃっきりさえます。…だからって頭までさえるわけじゃないけどな!<なんでわざわざそういうこと書くんだよ
テレビでアイスホッケーの試合をやっていました。オンビー?(だからそんなのはやらねえっつうの) 体の当たりとか壁に激突したりとか、ほんとに激しいですよね。激しく激しいですよね。<何 で、黒いパックをはたいて相手のゴールに入れれば得点だってことくらいは知っているのでちょっとみてたんですが、みてたんですがね? パックがどこ行ったかわからねえの。白い氷の上にあるから目立つかと思いきや、小さいしちょっぱやであっちこっち飛ぶので、いとも簡単に見失ってしまうんです。何人もの選手が敵味方入り乱れてパックをとり囲んで奪いあうような場面になると、もう大変です。私のために争うのはやめて?!
ほかのスポーツを観戦していても同じようなことがあります。野球でも、打球の行方って見失いやすいと思いませんか。どっちに飛んだかぜんぜんわからなくって、外野席がワーッて盛り上がったのを聞いてはじめてホームランだったのかって気づくとか。ゴルフにいたっては、大自然のどまんなかで大空に向かって打つわけで、その飛跡を目で追いかけるなんて至難の技です。そもそも自分の打ったボールがどこに行ったかもわからなくなるというのに。
それを考えると、テレビカメラってたいしたもんだなと思って。レンズがどんな打球の動きも逃さずに追っかけて、視聴者に映像を届けてくれます。生中継のときにボールを見逃すことってないんでしょうか。見逃さないように何台ものカメラをかまえているのか、それともずばぬけた動体視力を持っている人だけがそうした中継のカメラマンになれるのか、それとも事前に選手と打ち合わせしてどちらにボールを飛ばすのか決めておくのか(ないない)、実態はわかりませんけれども。私たちの目の代わりとなってさまざまな映像を伝えるテレビカメラ、その性能は人間の目よりはるかに高いようです。

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