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2004/12/07

むかしのひび

こんばんは。朝晩すっかり冷えこむようになりました。けさは今シーズン初の忍法瞬間湯沸かしの術も発動しましたのことよ。これでようやく冬らしい冬になりそうというか、むしろ秋らしい秋はどこへ行っちゃったんでしょう。紅葉もなんだかちぐはぐでいまひとつ見ごたえに欠けていたし(ちぐはぐ?)、行楽シーズンなのにこれといった遠出もしなかったし(個人的な都合だろ)、なんとも不完全燃焼だったという感想です。だけどくりごはんはきっちり押さえたのでもう思い残すことはありません
それはさておき、友だちの誕生日なのでメールでひとこと祝いました。そっけないかもしれませんが、なにぶん住まいが遠いもので。それでも、そういったお祝いをすることになんとなく気恥ずかしさを感じるようになったかなと思って。大の大人が誕生日おめでとうなんて言いあうのは、ちょいとばかし照れが入ってしまいます。成長するにつれて、歳をとることや誕生日のありがたみはだんだん薄れていきますし、反対にありがたくないと思う気持ちのほうが大きくなってきたりもします。口に出すだけでも抵抗を感じる人もいるでしょう。とくに自分より年上の人になると、その人の誕生日を祝ったほうがいいのか、それとも触れないでいてあげたほうがいいのか、判断に迷うとろこです。ただ思うのは、本人が気にするしないよりも、一年に一度だということに意味があるんじゃないかと。ふだん会わない人や遠くにいる人と、ひさしぶりに連絡をとったり集まれる絶好の機会ですし。それに、大人になるにつれて時間の経過が早く感じるものなので、一年間の区切りを振り返ったり見つめなおしてもらう日として、その人の誕生日がいちばん適しているのかなと思います。できるだけたくさんの人と、いくつになっても誕生日を祝いあえる関係でいられたらいいな、なんて。
一年に一度のおめでとう、というと、そろそろ新年のあいさつを送る時期ですが。私は、大人だからと言ってへんにお堅いビジネスライクな年賀状は書きません。いくつになっても子どもの落書きみたいなのを出しています。…こっちの「いくつになっても」はちょっとどうなんだろう、と自分でも思いつつ、でもこのほうが友だち感覚が出ますよね。<はずっ

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