力が欲しくて近づいた

2004/12/02

むかしのひび

ジョン・レノンのGodという曲がすきなんです。いらっしゃいませondです。ビートルズが解散してソロになったばかりのころの曲だと聞いていますが、なにぶん洋楽はくわしくないのでそこはあまりつっこまないでいただけると幸いです。まあそれはともかく、内容がとても過激なんですよ。世界のいろいろな宗教の神の名前をあげて、そんなものは信じないと次々にメッタ斬りにしていきます。さらに歌がすすむと、世界的に有名な歌手の名前や、しまいには自らが活動していたビートルズまで斬ってしまいます。ギター侍もびっくりです。そしていちばん最後に、自分が唯一信じているものを歌い上げるという、なんとも殺伐としていながらそれでいて奥深さを感じます。この曲を生んだときのかれの心境はいかなるものだったのか、なんて私にはとうてい考えがおよびませんけれど、なにやら壮絶なできごとなり事情があったのでしょうね。…くり返しになりますが知識がないのであんまりつっこまないでください。しかし、宗教性のうすい日本のファンにとって、神なんて信じないと口にすることがどれほどの重みをもつのか、いまひとつ共感できないというのが実際のところではないでしょうか。おしまい。

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