試合に負けて勝負に負けた

2003/02/03

むかしのひび

ローテンション注意報。この土日も出勤していたためだれております。体の疲れよりも休めなかったという精神的なもののほうが大きいような気がします。きのう買い物に行って気分転換していなかったらもうちょっとまいっていたかもしれません。そうでなくてもいっこうにテンションがあがりません。この空模様は今週いっぱいつづく見こみです。<そうですか でもひまですることがないよりはいいと思って強く生きていくことにします。それは暑いのと寒いのとどちらがまだましかというレベルのどうしようもない選択でしかないのかもしれませんが。
さて、盲導犬?の訓練をしているところに出くわしました。何頭かのおおきな犬が訓練士のかたを引いて夜道を歩いています。すれちがう通行人や車の騒音に気をとられることもなく、赤信号の前ではきちんと足を止めておすわり。とてもりっぱです。はたで見ているこちらのほうが見習わなければならないような気がしてくるくらいです。それもそうです、生まれ持った性質とはまったく畑のちがう人間社会という世界に入っていって、体の不自由な飼い主のために献身的にはたらく人生(?)を歩もうとしているのですから。人間社会の一員として生活に入りこんでくるさまざまな介助犬、そんな彼らを迎え入れる私たちも注意を払う必要があるんじゃないかと思います。こうした犬たちの存在がもっと広く認識されて、たとえば交通機関やお店をもっと利用しやすくするだとか、ペットではないのだから通りがかりに頭をなでたりえさをあげたりしてさまたげたりしないようにするとか、すみよい社会のための気くばりってそういうことなのかなと思います。

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